福岡県福津市畦町に住む男性に請求書を送ろうとDELLに向かった私は、 町名の「畦」という字を出すのに5分もかかった@根性で探した杉山です。
ちなみに、湖畔の「はん」とか桂三枝の「かつら」などと打ち込みました。
ですから、田んぼに土が2つなので「うめたてる」でも挑戦してみました。
さぁ、そんな「けい」で出たけど読めないので「かえる町」と読んでいる ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。
■特に小さな会社の社長が目指すものは、
安定と安全と安心の3つの「安」です。 この3つの「安」が揃ったら完璧です。
■1.安定とは、繰り返し商品が売れること。
2.安全とは、信用ある取引先であること。 3.安心とは、忠誠を誓う社員であること。
■この3つの条件がすべて揃えば、
4つ目の「安」が手に入ります。 それは社長の心の「安堵」です。
■しかし、そう簡単には3つすべては揃いません。
そして、その優先順位は上記の番号の通りです。 安定を考え安全な人と付き合い安心を望みます。
■私の周りの社長連中をジッと観察していると、
頑張れば上から2つまではなんとかなります。 3つ目の「安心」がなかなか手に入りません。
■繰り返し商品は売れていますし、
取引先も業界で一番の会社です。 あとは社員が揃ったら完璧です。
■でも、それがなかなか思うようには揃わないんです。
一番簡単そうに思えて一番難しいのが「安心」です。 でも、2つの「安」を手中にした社長は威張ります。
■業界ではそこそこの成功者としての自負があるから、
社員くらいはなんとでもなると絶対に思っています。 すると今いる社員を一生懸命に改革しようとします。
■そこで社長が考える作戦が、外堀から埋める戦法です。
周囲の人々に「うちの社員は優秀だ」と言うはずです。 社長は「社員が優秀だ」と思いたいから言うだけです。
■でも、そんな社長の会社にロクな社員は存在しません。
そんな恥ずかしいことを平気で言っちゃう社長の下に、 本当に忠誠を誓うまともな社員がいる訳がありません。
■いや、正確に言えば、きっとロクな奴はいたかも知れません。
でも、まともな社員は社長に嫌気がさしておそらく辞めます。 自ら「うちの社員は優秀だ」と言う社長の器が小さいんです。
┃編┃集┃後┃記┃───────────────────
できる社長というか、頭のいい社長というか、姑息な社長というか、 敵に回したくない社長は「うちの社員は優秀だ」とは自慢しません。
要は、自慢してもなんのメリットもないし、 自慢したところで妬まれるだけだからです。
自慢するってことは、多くの場合、 自分でそう信じたいだけなんです。
ってことは、その会社の社員たちは本当に優秀じゃないか、 さもなくば、優秀じゃないと社長に思われているはずです。
だから、優秀じゃない奴はそのまま残って、 本当にできる社員は嫌気がさして辞めます。
申し訳ありません。
今まさに、自分の理論に酔い痴れている最中です。 私って80万人に1人の逸材じゃないでしょうか。
どうせ自慢をするならこうやって自分のことを自慢すればいい。 身近な人間をチマチマ褒めるのは自分の器が小さく見えるんだ。
では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━