昨日から始めた娘の日記に「発表ヵゞありまUたぁ」と書いてあったので、 正しくなくてもいいから読める日本語を書いてくれと頼んだ@父でUたぁ。
ちなみに、本人曰く「U」は「し」で「ω」は「ん」ってことらしいです。
ですから、私が「受検」を「受験」に直したら「受検」が正確みたいです。
さぁ、そんなそれ以来、どんな文字を書かれてもまったくなにも言えない ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。
■例えば、明日に迫った納期に間に合いそうもないとき、
その状況を克明に上司に伝えるのが「連絡」と言って、 間に合わなかったときに伝えるのが「報告」なんです。
■と、三省堂で買った文庫本の中にそう書いてありました。
ここまでハッキリと間違ったことを書かれると笑います。 基本的に「連絡」と「報告」は同じ線上にはありません。
■「報告」には、対処方法や自分の考えを入れなきゃなりませんが、
「連絡」には、事実っぽいことをそれらしく盛り込めばOKです。 それに上司は5回の「連絡」を1回の「報告」とカウントします。
■よって「連絡」は数打ちゃいいんです。私の身の回りでも、
年配の上司との会話が少ないと悩む若い部下が多いですが、 20歳以上の差が開いたらまともな会話は絶対に無理です。
■「頑張りまUたヵゞできませωでUたぁ笑」ではまず通じません。
しかし、そんな象形文字でも5回も繰り返せば慣れてもらえます。 だから、上司との接点を設けるためだけに「連絡」を使うんです。
■ポイントは「連絡」は別に事実でなくても構わないんです。
マジメな部下は一人称単数(私は)で伝えようとしますが、 その主語は「報告」をするときだけに嫌々ながら使います。
■“成果は自分に責任は他人”をモットーに考えれば、
「連絡」をするときの主語は三人称複数が最高です。 “They are”要は、彼らは~で始めればいいんです。
■営業部長と新入社員とではきっと20歳以上の年齢差があるはずです。
ってことは、きっと人間らしい会話はほとんど絶望的だと確信します。 無理な会話を試すより「連絡」を数打った方がコトが円滑に運びます。
┃編┃集┃後┃記┃───────────────────
最もNGなのは、三人称単数(彼は)と一人称複数(私たちは)です。
三人称単数 (he is)だと一人をおとしめるひどい奴だと思われます。 一人称複数(we are)だと一人ではなにもできない奴だと思われます。
目の前の上司に「連絡」をするときは、 三人称複数が最高のツールとなります。
上司からすれば嬉しい「連絡」じゃありませんが、 かといって伝えなければ自分が最終的に困ります。
「彼らは頑張っていますが納期に間に合いそうもありません」
自分の逃げ道を設けた素晴らしい「連絡」だと私は思います。
「成果は自分に」とは思っていませんが、 「責任は他人に」と思うことは大切です。
それを基本に考えると長く生きられる方法が湧き出ます。
では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━