砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

第1419滴:土手に咲くクローバーの花

マイバッグを持参するとレジで会計をする際に2円も値引いてくれるので、 この暑い中、わざわざ西友まで歩いて行った@貧乏性が治らない杉山です。

ちなみに、急にバナナが食いたくなって全身が震え出したので行きました。

ですから、マイバッグを開いたら銀色の硬貨が荷台の下へと転がりました。

さぁ、そんな銀貨は一体、いくらだったのか?と思うと悔しくて眠れない ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。

■東証一部上場の大企業に入ったとします。

すると、多くの若者はそれに飽き足らず、 その会社の花形事業部に入ろうとします。

■それが私には理解できません。

すっげぇ大変じゃないですか。 会社は、潰れなきゃOKです。

■東証一部上場の大企業に入れたなら、片隅の事業部が最高です。

だって、売上げが下がっても最初から期待などされてないもん。 どうして猫も杓子も花形事業部に関わろうとするのでしょうか。

■私が最初に入った大きな会社には、

特許事業部がありました。そこは、 特許ばっか申請しまくる部署です。

■理系の連中は嫌がっていましたね。そこへの配属を。

でも、そーいう部署で働くことが理想だと思います。 売上げなど関係なく、粛々と業務に取り掛かります。

■それでいて特許は、大きな会社には最大の武器となるのです。

特許の取得件数をいかに伸ばすかで会社の将来が決まります。 なので、忙しいことは事実ですが、花形ではありませんよね。

■同じ電球を使っているのにルックスが低く感じられるような、

そんな片隅の事業部が最高にいいのです。花形事業部の奴が 小バカにしたら「特許、取ったらへん」とスネればいいです。

■そう、なくてはならない存在だけど決して目立たない。

そんな土手に咲くクローバーの花のような事業部です。 仕事に挫折する奴のほとんどは花形事業部の連中です。

┃編┃集┃後┃記┃───────────────────

ちなみに、クローバーの花など見たこともありませんし、 クローバーに花が咲くの?クローバー自体、知りません。

大きな会社に入りたいのは、ひまわりのような会社だからです。 立派だし、潰れないし、給料は他社よりも5万円以上も高いし。

だから、大きな会社に入れば、それで十分じゃないですか。

そのひまわりの中でも、またひまわりのような部署を望みます。

だから、壁にぶち当たって鬱になるんです。 売上げが下がったら大変な部署なんでしょ?

バッカじゃない?と五臓六腑から爆笑です。 特許、特許。特許事業部が最高じゃないの!

そんなもん丁か半かで特許庁に申請すればいいだけです。

ま、私だったら、絶対に辞められたら困るような、 私にしかできないことを一生懸命に身につけます。

僕ってほら、性格悪いから。

自衛本能が過剰にあって自分のことしか考えていないの。

仕事は戦争だとか、第一線で活躍するとかよく言います。 でも、それが本当の戦争だったら、最初に死んじゃうよ。

箸にも棒にも検索にも引っ掛からないような部屋の片隅で、 粛々と作業をやっている方が間違いなく長く生きられます。

私は、なにがあろうと鉄砲玉のような人生はゴメンです。

では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━