砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

天浜線に乗って二俣城(静岡県浜松市)と掛川城(静岡県掛川市)

すこぶる快晴だし青春18きっぷを消化するためにも掛川方面へ向かった。新所原で天竜浜名湖鉄道に乗った。

天竜浜名湖鉄道新所原駅

これで最初の目的地である二俣城へと向かった。

天浜線

天竜川は美しかったが車窓が汚れていた。こまめに洗ってもらいたいものだ。

天竜川

21駅目の二俣本町駅で降りた。当然のように無人駅だ。

二俣本町駅

地図も看板もなかったが、なんとか二俣城へたどり着いた。

二俣城

ひっそりとした場所に天守台を確認した。歴史がよみがえる瞬間だった。

二俣城

案の定、人っ子一人いやしない。

二俣城

石垣はその当時からあったものなので武将たちも触っているに違いない。

二俣城

そう思うと居ても立っても居られなくなり、そこら中を触りまくった。

二俣城

実に見事で美しい石垣だ。これだけでも2時間は潰せるが2時間10分は無理っぽい。

二俣城

天竜川を天然の堀にしたのだろう。

二俣城

風は冷たく強かったが、天守台からの眺めは絶景だった。

二俣城

二の丸で栃木から来た男性としばし立ち話をして二俣本町駅へ戻った。

二俣本町駅

天浜線に乗り、終点の掛川を目指した。

天浜線

1時間で掛川駅に着いた。掛川城の登城はこれで3度目となる。

掛川城

天守最上階から隣接する御殿を見下ろした。素晴らしい御殿だ。

掛川御殿

現存する御殿としては理想的な規模だろう。無性に川越城へ行きたくなった。

掛川御殿

やはり落ち着く。時計の針が止まるかのようだった。止まらんかったけど。

掛川御殿

空気は冷たいが、なぜか温かい気がした。しばしボーっとした。

掛川御殿

掛川城を後にし、鰻を食べるために浜松へ向かった。のんびりした旅だった。

掛川城