砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

ね?用があるのはそっちでしょ?

午前5時、実際の気温は26℃なのにセミの大合唱が始まると体感温度が30℃に上がる。また、その逆もある。心霊話などを聞くと温度計の数字より5℃くらい低く感じることもある。人間は、物理的な数字ではなく体感温度で愉快にも不愉快な気分にもなる。また、セミや怖い話だけでなくそれが人間の場合でも同じだ。そいつが近くにいるだけで変に暑く感じたり妙に寒くなったりする場合がある。極まれだが、その2つを併せ持った奴もいる。せっかくなので僕を最上級に不愉快にさせる男を紹介しよう。彼(社長)のほうに用事があるのに「相手を出向かせよう」とするんだ。こっちは何も用事はないのに「君、私に連絡してもいいよ」という空気で執拗なまでに僕のアプローチを待っている。暑いし寒いしうんざりだ。「君のほうから来なよ。私に電話を掛けてもOKだよ」という姿勢の奴に仕事のデキる奴はいない。「そーいう人いるいる」と笑っている君、お前も同じだ。地位や序列の問題ではない。用があるなら自分から動け!