砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

城郭のグランドスラムである華麗で荘厳な姫路城に無我夢中になった僕@兵庫県姫路市

ランチの一人前が罰ゲームにしか思えないナイスなジジイ@青春18きっぱーの春がやって北の湖。Yahoo!乗換案内アプリやグーグルマップがあれば、パスポートを必要としないジャパンエリア内なら無事に目的地にたどり着くことができるいい時代だ。「しもしも、デストラーデ?」の頃には想像もつかなかったことだよね。おったまげー!で、この僕には劣るものの圧倒的な存在感を誇る姫路城。いい。

姫路城

この僕と1ミリでも関わりを持っている君たちなら「1+1=田んぼの田」レベルで常識のはずだが今一度、解説しよう。全国に現存天守は12あり、その中で国宝は5つある。リピート・アフター・ミー・カモン!姫路城・彦根城・犬山城・松本城・松江城、オウ・イェ~!さらにその中の彦根城が世界遺産を狙っているようだが、世界遺産の冠が付くと逆に香り高き珈琲に白湯を注ぐような感じでシャビシャビ感が増すからよしなよ。ただでさえ、ひこにゃんで城の価値がストップ安なんだから。

姫路城

う~ん、つくづく姫路城は嗚咽するほど素晴らしい。ちなみに、タイトルにあるグランドスラムと言えば4つないと「らしくない」ので現存天守・国宝・世界遺産に杉山ベスト10をむりくり足しただけであり、さらにちなみに5秒前に目にした一文の「嗚咽するほど素晴らしい」は、Charの『気絶するほど悩ましい』を援用している。「え?どんな曲?」「ググれ」。話を戻そう。この太い丸太を見てよ!「すっげぇ!すっげぇ!何気に間に挟まってんじゃん。すっげぇ!」とずっと興奮していた僕だが、どいつもこいつも見向きもしないで足早にスルーしていた。もったいない・・・。すっげぇのにね。

姫路城

以前にもお聞きしたと思いますが「美しい石垣に頬ずりをしたいと思ったことはありませんか?」。素晴らしい扇の勾配じゃないですか。この鋭角な算木積みがたまりません。今年一番の鋭角ですな。

扇の勾配

ちなみに、あいつもそいつも間違えているけど「天守閣」じゃなくて「天守」が正解だよ。だから、この僕の前で「天守閣」なんて言ったらぶっ飛ばすぞぉ!しかし、いいですな。人間と別れるときは悲しいどころかせいせいするけど今日の姫路城との別れは名残り惜しいよ。また近いうちに会おう!

姫路城

その他にも大量に撮影したもののブログに掲載すると縦に3メートルくらいになるので様々な問題が発生する恐れがある。そのためいつもどおりGoogle Mapsにアップして終わる。その後、姫路城内にある庭園の好古園を訪れた。すると『活水軒』でこの僕に「食べてよね」と地味に地道に訴えかけるメニューがあった。それは数量限定の「いろどり活水軒官兵衛弁当」だった。午後3時に入ったのに食べることができて僕は本当に盛っているいや、持っている男だぜ。っていうか、そもそもそんなに売れてねぇんじゃねえのか。まあいい。今回だけは勘弁してやろう。真っ白でステキな一日だった。

いろどり活水軒官兵衛弁当

姫路城の僕のレビューとマップ(詳細)はこちら

活水軒の僕のレビューとマップ(詳細)はこちら