砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

僕、卒業します!だったら私、出戻ります!

昨晩は突然、全身に寒気が走り出し、ガタガタと震え始めたので午後8時10分に床に就くと翌朝の6時に起きた。途中、すっげぇ寝汗をかいたので5回ほど寝ぼけながらタオルで全身を拭いてこれもネタいや、また寝た。若い頃は風邪など南天のど飴を舐めて一晩も寝れば翌朝には治ったが、今では確実に一週間はかかる。そのため風邪を引かないことがベストだが万が一、引いてしまったら自分の体に訴えかけるんだよ。「僕、風邪さんから卒業します!」ってね。風邪さんも全世界の70億人を超える中で、わざわざこの僕を選んで訪れて来てくれたわけだから丁重におもてなしをしないとね。いかなる病や菌でも自分の体の一部と思うと愛しくなるから決して闘わない。話せば分かる犬養毅。昨今ではアイドルグループの「私、卒業します!」を真似て会社を退職する際にも「卒業します」と告げる連中がいるらしいね。ハハハ、これでは退職の悲壮感などまったくないよね。では、諸事情で戻ることになったら「私、出戻ります!」とでも言うのだろうか。風邪さん、僕、出戻らないから。そこでだ、必要以上に精力を付けるためにマルナカで買って来た鰻の肝をビールで押し流したった。

鰻の肝