砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

土井弘道の食レポシリーズ第1弾なのに最終回:古風人 領下

「君と僕は以心伝心」と「きっと僕は息できん」は何気に似ている。溺れとるがや。おこんばんは、料理研究家の土井弘道どっせ。今回からしれっと始まった食レポシリーズやさかい下々の方、どうぞよろしゅうおたのもうします。とは言うても、ちょっと聞いておくんなまし。今回が最終回なんどす(爆)。そんなこんなでお邪魔したのは中山道沿いにあらはる『古風人 領下』はんどすえ。

前菜盛合せ

平日限定で1日30食の『こふうど御膳』(1890円)を目当てに訪れたらあーた、今日は全国的に振替休日でおますがな。どぅいぅこと?しょうがおへんから『旬彩会席』(2800円)にさせてもらいましたわ。

ボーノポークの利休鍋

とは言うてもわてをなめたらデンジャラスどすえ。スマホでホットペッパーはんのクーポンを出しまくってよう冷えたグラスビールをタダでよばれましたわ。くくく、つくづく京都風関西人をなめたらあきまへんえ。

旬のお造里盛合せ

あかん。わて、肝心の食レポを忘れておりましたわ。豚肉は豚肉どしたし旬のお造りは富士山麓ハイボールと相思相愛どしたさかいどすえ。ごぼうの葛餅はごぼうはんがしっかり仕事をしてなはった感じどす。

ごぼうの葛餅

ここで言うのもなんどすが、前菜の盛合せで腹七分目どしたから焼き物や栗御飯はほぼ生ゴミ同然でどうしょうしゃん。ほんまに食べれへんようになった自分が情けのうてありをりはべりいまそかりでんがな。

初鮭の柚子味噌焼きと栗御飯

はぁ、ずつないずつない。翻訳しよう、全国的な日本語で言うところの「腹いっぱい」っちゅう意味やがな。さつまいものプリンはすっげぇ美味かった。そこでだ、君たちにはたった37万5820円ぽっちでこの僕に食レポを依頼することのできる権利を与えよう。コンセプトは「2褒めて8けなす」だお。

さつまいもプリンと珈琲

古風人 領下の僕のレビューとマップ(詳細)はこちら maps.app.goo.gl