砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

スタバリーフウォーク稲沢店の軽薄なスコーンより自前の重厚な手作りハンバーガーがお好き

僕は店を開けたばかりのスタバが好きなんだ。店の中の空気がまだキレイで、冷たくて、何もかもがピカピカに光っていて、スタッフが今日の最初の一杯をふって、キレイなトレイの上にそっと置き、折り畳んだ小さなナプキンを添える。それをゆっくり味わう。静かなスタバでの最初の静かな一杯。こんな至福の一杯はないぜ。う~ん、この洗練された文章を読んでレイモンド・チャンドラーの名作『長いお別れ』のパクリだと分かったステキな君には座布団15枚を山田君からプレゼンツしよう。はい、それなりにご機嫌な巻頭文はここまでです。わざわざ往復640円もかけて稲沢市までJRで向かった僕がいた。さっそく『スタバ@リーフウォーク稲沢店』で「アメリカンスコーンミックスベリー」を熱いソイラテと一緒に満喫した。え?そのためだけに行ったの?いやいや、ちゃんとチェックする原稿と定期購読している雑誌を持参したんだけど店内の照明が9月に上陸する台風の夕方の15分前くらい薄暗くて文字が一本の線にしか見えなかったから断念しちまったんだ。ったく、老眼って残念よね。とは言え、元だけは取る男ゆえに必死に考えまくって2万7千円くらい儲かるヒントを考え付いた。

ソイラテとアメリカンスコーンミックスベリー

ふ、若かりし頃は1時間で87万6千円くらい儲かるヒントが岐阜公園の噴水の如く湧き出まくったこの僕だが、今では午前2時37分の残尿感のようにチョロチョロとしか出やしない。もうとっくにダメかもしれない。はい、中締めの巻頭文はここまでです。スタバを訪れるだけで1万歩近くも歩きまくって胃の腑が空腹で踊っていたので自宅で重厚な手作りハンバーガーを一気呵成に詰め込むと一日が終わった。

手作りハンバーガー

スタバ@リーフウォーク稲沢店の僕のレビューとマップ(詳細)はこちら goo.gl