砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

武将のオールスターが結集した名護屋城と夕暮れの唐津城に大満足の僕@佐賀県唐津市

ボランティア精神にあふれる僕は、還暦を迎えた世界のアツローのお守りをするべく貴重な3日間をアツローくんだりに提供することを決めた。名古屋城もいいが名古屋嬢もいい。しかしながら2人のジジイが攻め落としたのは名護屋城。はい、セントレアから「これだけ空いていると機長も気合いが入らないんじゃないの?」と感心するくらいガラガラの飛行機で福岡までひとっ飛びするとそこから列車で西唐津まで揺られること1時間47分、さらにバスでも揺られるとアツローが確実に酔った。

名護屋城

そんなことより名護屋城は実に素晴らしかった。東出丸から呼子大橋を臨む風景にしばし見とれた。

名護屋城東出丸

三の丸にてボランティアガイドの吉田一英さんの説明に耳を傾ける世界のアツロー。この僕と言い、吉田さんと言い、優秀なボランティアが隣にいないと何もできない世界のアツロー。実に面倒臭ぇ。

名護屋城三の丸

天守台に立った僕は、見渡す限りの玄界灘と対峙しつつ強めの海風をお粗末な体で心地良く浴びた。この絶景を当時の武将たちも眺めていたのかと思うとお粗末な体が震えてきた。寒かったのだろう。

名護屋城天守台

佐賀県民の中でも偏差値68レベルの賢者しかご存知ないだろう名護屋城。以後、お見知り置きを。

名護屋城本丸

甘味のない城めぐりなんて森永のココアのない真冬の午後9時のようなものじゃんね。ってことで、城内にある甘味処で「ぜんざいとほうじ茶」を全力ですすった。塩っ気が効いていて美味しかった。

ぜんざいとほうじ茶

「あれ?」と通り過ぎてしまったくらい究極にしょぼいホテルについては思い返すと気が滅入るので多くを語るのも少なく語るのもやめにしよう。ツインだけど当然、シングルユースだから念のため。

205号室

ボランティアガイドの吉田一英さんに教えてもらった居酒屋に行ったら予約で一杯だった。せっかくそこで働いている吉田さんの姪っ子のしほちゃんに会えると思ったのに残念ちゃん。仕方なく近くの『いざかや 風林火山』に入ったが、ここ数日のシケで呼子のイカがないらしくて何気に凹む世界のアツロー。

刺身の盛り合わせと世界のアツロー

ただ、ジジイたちの胃袋は完璧に満たされ、そして午後7時半を回っても九州はムダに明るかった。

唐津城

せっかくなので唐津城を攻めたった。函館山の夜景と比べるのはすっげぇ酷な話だが、いくらムダに明るい九州とは言え、ちょっとくらい家の電気を点けたらどうなんだ。初日は15151歩だった。

唐津城からの眺め

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