砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

人間と同様に食材などもパッと見は変わらないのに中身がスカスカになる時代

昨日、鳥羽の帰りに名古屋のタカシマヤに寄って買ってきた赤福を熱いお茶で食べようと思いきや、女系の身内に見事に完食されて途方に暮れかけた僕がいた。ありとあらゆる法律を駆使して最寄りの裁判所に訴えたろかしゃん。ま、いっか。毎日、ご飯を作ってもらえるだけまだマシかも知れない。ハハハ、人生の大いなる妥協だ。そこで今日の晩ご飯はエビフライだったけどよく見たらいつもより1本少ないぞ。ふと気付けば内容量が減っているのに値段は据え置きという事実上の値上げのことをシュリンクフレーションと言う。大して好きでもないブルボンのビスケットは1枚ほど減ったようでカルビーのかっぱえびせんは5グラムほど減ったとか。あはは、笑っちゃいけないけど何か笑える。10月には消費税が10%に上がるためこのような現象はさらに増えるだろう。正直、井村屋先生のゆであずき缶以外は別にどうでもいいというか、むしろウエルカムな僕がいる。昨日、鳥羽で食べた「さしみ定食」も店主が「ご飯は1杯だけお代わりOKですよ」と言ってくれたが、そのサービスは要らないから100円くらい安くしてほしかった。実際にお代わりどころか最初のご飯も半分くらい残したがね。同様にこれも昨日、タカシマヤで買ってきた「シュガーバターの木」だが、少し前までこの店に勤めていたSさん曰く「すっごくノルマが厳しくて人間関係がドロドロですよ」とのこと。そのため店の前を通るたび笑顔で勧められると「協力するね」と思って必ず買ってあげる僕がいる。とは言え、結衣ちゃん&莉子ちゃんもむさぼり食っているので10枚が9枚に減ることは許さない。

シュガーバターの木