アフリカ大陸東端のソマリアではバッタの異常発生により国家非常事態宣言を発したようだ。これはバッタが膨大な量の穀物や飼料を食べ尽くしてしまう蝗害(こうがい)であり世界で最も貧しい国のひとつである同国の食料供給を壊滅させてしまうからである。そして、我が家の壁にも数匹の昆虫がジッと貼り付いていた。おぉ!シロアリか?いや、見た目に全然違う。落ち着け、まずは一安心だ。「ひょっとしたらサクラアリの羽アリバージョンか?」と思ってググりまくったら全然違っていた。何なんだ、この時季に。そこで僕は「小さい虫 羽がある 蚊っぽい 真冬」で画像をググった。すると一覧の中にそれはいた。ユスリカだ。ほう、越冬するタフな蚊なのか?いや、調べたらこれはハエに近い種で蚊のように血は吸わないとのこと。それどころか口が退化しているため何も食べることなく数日間で絶命するとか。ユスリカ、あなたってユスリカは何が楽しくてこの世に誕生したのかしら。まあいい。おそらく我が家の壁に発生した原因は第三者による嫌がらせではなく【死ぬほど癒されるメダカ記念日】の容器の中にいたアカムシが成虫になったのだろう。ハハハ、大きくなったもんだ。だから、そんなことを言っている場合ではないんです。ご幼少の頃はファーブル杉山と呼ばれていた昆虫博士のこの僕としたことが。では、そろそろ今日の〆に入ろう。「これはまずいかも?」という疑わしき危険を察知したら速攻でグーグル先生に依存しまくると真相を究明して早急に対処すべし。