砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

ひろくんの逸品シリーズ第1弾:よもぎ蒸しぱん(北海道小豆粒あん)

昭和末期を象徴するテレビドラマ『ムー』で金田久美子役の樹木希林が「かねださん」と呼ばれると「かね・・・たです」と訂正するシーンが記憶に新しい昭和原人たちよ、いいかげん、令和の時代に馴染んだらどうなんだ。はい、燕返しで「お前はどうなんだ?」と聞かれれば拓郎役の郷ひろみ風に「一応な」と答える巻頭文はここまでです。ハハハ、74点のスタートダッシュだお。ほら、ご覧。僕の逸品は『タカキベーカリー』の新商品だよ。上記の流れに則って「タカギ」ではなく「タカキ」だ。マックスバリュ各務原店で偶然、見付けた「塩豆大福風蒸しぱん」をこよなく愛すようになった僕。それを探し求めている最中にこの新商品とめぐり会った。しかも成城石井だぜ。ふ、岐阜駅構内にはスタバや昭和食堂の他にもジョー石井があるのさ。岐阜を舐めるんじゃねぇぜ。誰もいない夏休みの小学校の夕暮れ時の理科室みたく薄茶色の寂しさが込み上げてきた今日この頃、君たちも僕が党首の全国甘党に入党しないか。そこで全国に点在する一般的な高木たちよ、君たちもタカキベーカリーの創業者である高木俊介氏にあやかって「タカキ」と読むと残りの人生を乗り切れるかも知れないよ。

よもぎ蒸しぱん(北海道小豆粒あん)