砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

終活や終息や終(つい)の棲家や終末などキーワードは「終」の虫ちゃんと僕

僕の致命的に数少ない友達の中では最も紳士っぽい虫ちゃんが呼んでもいないのに愛知県西尾市から名鉄電車に乗ってプチ大都会の岐阜シティにやって来た。ここで質問だが、紳士の定義とはいったい何だろうか?村上春樹の『ノルウェイの森』の一節を引用すれば「やりたいことをやるのではなく、やるべきことをやる」それが紳士だと。一方の僕はと言えば「やりたいこともなく、やるべきこともやらず、やらなきゃいけないことからも全力で逃げる」それが等身大の僕。ま、それも賛否両論だと思いますよ。とりあえず「11:25に名鉄岐阜駅」と主語も述語もないメッセージが届いたゆえに放っておけないじゃん。それが等身大の僕。仕方ないからこのところ利用率が半端ない『イタリアンの風 うれし野』で飛騨高山モッツァレラのトマトソースパスタが主役のランチを満喫した。ちなみに、お察しのとおり僕は「半端ない」などという低俗すぎる言葉が大嫌いだ。虫ちゃんとは【物々交換はしないけれど情報交換なら半年に1回以上は行いたい虫ちゃんと僕】の際の決定事項であるお互いの生存確認を兼ねた頭脳プレーの空中戦で定期的に情報交換を行う旨を今一度、確認し合った。今日の空中戦は「もう死んでもいいや」とか「死んだら保険金は?」という極めて建設的なバトルだった。

虫賀照晃さん

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