砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

だって、ハクビシンじゃなくて人間だもの

「快晴」「ポカポカ陽気」「桜の開花」という3つのキーワードを足して「でも、花粉」で割ったら「ソファを磨こう」という結論に達した今日この頃、つい今しがた入手した情報によりますと今日の晩ご飯はお好み焼きです。ここは贅沢にチャンジャや島らっきょうでもトッピングしたろかしゃん。こんな日は室内で革磨きが最高だよね。年中無休で物理的に無心の僕だけど無心で革を磨いていると人間の本性が透けて見えるんだよ。ま、それは置いといて、自分で言うのも何だけど僕ってあまりに貧相で迷子のハクビシンに見えないか?例えば、高校時代に気分転換に丸坊主にしたら数学の先生が「お前、何をやったんだ?」という目でニヤッと笑った。当時は万引きしたりカンニングしたりした不良が自宅謹慎が明けると丸坊主になっていた。誰一人「杉山君は気分転換で丸坊主にしたんだね。スッキリしていい感じだよね」とは言ってくれなかった。君たちも以下同文だ。立派な豪邸を見ると「どうやって荒稼ぎしたの?どんな悪いことをしたの?」その豪邸の車庫からポルシェが出てくると「ふ、やっぱ当たりだった。完璧に2~3人は殺っとるな」と嫌でも潜在意識レベルで思っている。君たちはそういう人間だし人間はそういうものなんだよ。とは言え、別に焦ることなどないんだよ。君たちのようなほぼ貧しい人間だけでなく、ほぼお金持ちでも同じように思ってしまうものだから。いろんな意味で自分より下の者を見ると哀れみ、上の者を見ると罪人のように扱うのが人間だろう。

ソファを磨く迷子のハクビシン