砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

死ぬ気で頑張ったところで生理的に無理なものは死んでも無理

お笑いタレントのヒロミのせいで「世の中のお父さんたちは日曜大工が大好き」と勘違いされている今日この頃、僕は姫路城のプラモデルですら満足に完成させることができなかったろくでなしだよ。ただでさえ朝っぱらから愛した山崎製パンスペシャルのせいで胃が重くて体調が優れないというのに「いつになったらやるのよ!」っぽいヘイトスピーチに等しい無言の圧力ビームを浴びせられたため仕方なく作業に取り掛かった。そう、外壁に変成シリコーンを塗りたくるという作業さ。「ハハハ、姫路城のプラモデルより楽勝だろ」と思いきや、そもそも玄関の電球を交換したくても脚立の上にも立つことができない高所恐怖症の僕が梯子になど登れるわけがないじゃん。ほら、ご覧。この状態で27秒間も耐えた僕。何とか登ろうと頑張ったが、ここから先は大人への階段で僕には無理だった。なちゃけない・・・。でも、梯子ってビョンビョンってすっげぇ揺れるんだよ。いいかい、マジで。いいかげん、こんな自分が嫌になったりもするけれど、そんな自分をこよなく愛している僕もいる。結局、2階のベランダから身を乗り出して届く範囲だけ無難に処理して終わった。案の定、父親株が栃木県日光市にある華厳の滝の如く大暴落さ。気持ちがいいくらい落ちる落ちる。ま、しゃーない。実際に落ちたら死んじゃうもん。ってことで、今日の晩ご飯は白いご飯と冷めた厚揚げだけだった。

梯子の真ん中以下でも本気でビビりまくる僕