砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

油を差す

傘を差す・日が射す・花を挿す・紅を点す・ギリシャ神話に登場するのはペガサス・さしずめ将棋を指していたら魔が差して八百長をしちまった僕は後ろ指を差されるや否や刀を腰に挿した指原莉乃に刺された。はい、火曜「刺す」ペンス劇場と同様のおどろおどろしい展開の巻頭文はここまでです。先日、昭和の生き残りのような男臭い寡黙な職人に窓枠の調整をやってもらった際に「あぁ、これは油を注さんとあかん。油を注せばたいていはよくなる」と言われた。師匠、ありがとうございます。でもね、窓枠やドアやサッシなどに「定期的に油を注しなさい」とは義務教育で習っちゃいません。そこでだ、シリコンをスプレーしたら呆れるくらい動くようになったがね。「油を注せばたいていはよくなる」とは実に奥が深いステキな名言だ。しかし僕はと言えば、物理的に油を注すのではなく、多くの民に勇気を与え・気分を高揚させ・元気付けるという意味合いの「油を差す」を目指したい。とブログには書いておこう。それはそうと3時に食べた「たっぷりクリームサンド」は美味だった。

窓枠にシリコンをスプレーする