砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

2021年の大晦日の午後3時34分はこの僕と一緒にオードブリませんか?

僕ほど和食が微塵も似合わない男も珍しいだろう。だって、58メートルくらい距離を置いて見れば容姿がイタリア系だから。ハハハ、今年も最後だ。冗談でも言わせておくれよ。はい、それくらいの距離があれば誰も文句は言わないと思う巻頭文はここまでです。僕にとっての唯一の致命的な欠点は白川郷の合掌造りのようななで肩だけだ。だから、そんなことはどーでもいいんです。最初に戻って和食ではなく洋食ゆえにお正月もおせちではなくオードブリー。「黒豆なんか食ってられねぇよ」と言ったら「美味しいじゃん」と返した奴がいるが、だったら5月も8月も食ってやれよ、この野郎。この時季にだけ重箱の隅っこで寄り添っている黒豆を溺愛するなんざ、大衆迎合主義の権化のような愚か者だぜ。おせちの黒豆ひとつでここまで引っ張ることができた僕を全力で褒めまくってほしい。では、今からブラッサイの「珠玉の玉手箱」を食いまくります。PayPayに残高があってよかったよ。

珠玉の玉手箱

その後、やっぱ年越しそばは必須だね。ってことで、いつもの「緑のたぬき」をすすった大衆迎合主義の権化のような愚か者を油絵に描いたっぽい僕がいた。君たちもせいぜい良いお年をお迎えください。

緑のたぬき