プチ大都会である岐阜シティの魅力を余すことなく伝えるべく、岐阜市を細分化して町別に紹介する「ぎふ町旅」シリーズ。こんな画期的な企画をタダでやってあげるこの僕をもっと評価してやったらどうなんだ。ってことで、第143弾は宇佐だよ。そう、ジャパンの中に存在するUSAだ。この僕が幼い頃に住んでいた町らしいが、まったく記憶にございません。ま、2~3歳の頃だからそりゃそうだ。県美術館や県図書館がある文化的な一角だ。だからと言って、すべての住人が文化的だとは限らない。ま、そりゃそうだ。この僕が1番で訪れた『すてーきろぐはうす DON』で「飛騨牛メンチカツ膳」を食べたらあーた、間違いなくジューシーだった。いい。原価率の高い店と謳うだけのことはあるだろう。その後は宇佐ガス灯通りの東にある『凡樹留』で「ブランデーコーヒー」をすすりながら日記を書いて〆た動画はご覧のとおりです。
『すてーきろぐはうす DON』にたどり着いた僕だが、オープン時間を過ぎても「終了」の札が扉に掛けてあったので絵に描いたようにうろたえていたすっげぇ分かりやすい僕がいた。何事もなく職いや、食にありつけたので今回だけは勘弁しといたる。3Dのリアルな木目がこれ見よがしに重厚感を増しまくるワイルドな雰囲気のログハウスの店舗は肉を食うには打って付けだね。
1番で入店した客の特権として限定5食の飛騨牛ハンバーグ膳をオーダーしようと思ったものの「20~30分ほどかかります」と書いてあったので同じく限定5食の「飛騨牛メンチカツ膳」をオーダーした。おいおい、一口頬張ると旨味が凝縮された肉汁が「ジュワッ!」とお口の中に押し寄せるじゃないですか。いい。当たり前のように生ビールとハイボールによく合っていい。だったら、これより800円も値が張る飛騨牛ハンバーグ膳はどんな旨味っぷりなのだろうか。
汗ダーダーの僕のTゾーンは脂ギッシュで肉汁があふれる僕の胃の腑は油ギッシュ。バカ。ってことで、胃の内容物の消化を促進すべく熱い珈琲をすするためにちょいと歩いて『凡樹留』に入った。うん、昭和の残り香が漂うなかなかいい感じの喫茶店だ。創業40年とのこと。どうやら夫婦で営んでいるようだった。ふとメニュー表に目をやると「ブランデーコーヒー」なる一品が載っていたので案の定、それをオーダーした。想定外に思いっ切りブランデーだったのでさらに気分が良くなった僕。会計の際に品の良い奥さんが「余計に暑くなりませんか?」と微笑んだ。
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