宮川朝市に行こうと計画していたがコロッと忘れたので飛騨古川へ向かった。
高山駅~飛騨古川駅までの約16分間、ひたすらデジカメを持ち構えていた。
着くや否や、さすが飛騨古川の早春。駅前には、大きな雪の塊が残っていた。
全国的にも有名な「起し太鼓」に関連する品々が通り掛かった広場にあった。
正直、私は祭りが嫌いだ。隣接する岡田屋の五平餅を青空に包んで食べた。
瀬戸川と白壁土蔵街。この時期ゆえに、あいにく鯉たちは泳いでいなかった。
このくらいの川が丁度いいと思った荒城川。遠くの山々には雪が残っていた。
その川に架かる吉城橋の近くに雪の塊があり、よく見るとつららになっていた。
そのまま古い町並みを亀のように歩いていると美味しそうな看板を見つけた。
まだ飛騨のラーメンを食べていなかったので注文したら普通に美味しかった。
当てもなく歩いていたら、駅から6分の場所に石垣だけの増島城跡があった。
素朴な石積みを眺めていたら本当に癒された。また、すぐ隣の古川小学校が異様なほど趣のあるデザインを装っていたので校舎に入りたくなってしまった。