砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

第0134滴:黒く塗りつぶせ!

花粉症歴27年目で、アレルギー性鼻炎って言葉しかなかった時代を生き抜 いたこんな私は、ひどいときには自分の名前を見ただけで、鼻がムズムズ とした@杉の山なんて強烈だ、せめて松の川にしてくれよと思いながらも、 ブタクサ弘道ではなくてよかった杉山です。

どういう訳か私に届くメールの発信者には、B型が多い。このメルマガは B型しか読めないのか、たまたま平気で返信できる人にB型が多いのか。

よく調べた結果、B型の人が“私は杉山さんと同じB型です”と書いて来 るだけだった。心配するな、イチローも清原も長嶋茂雄も野村克也も、み んなB型だ。超一流ばっかだ。そしてみんな自分勝手だ、な~にが悪い。

さぁ、そんなB型+乙女座+花粉症でこんな私とビンゴだぜってハナシは バシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。

■いくら花粉症で苦しんでも、決して病院に行くことはない こんな私は、一度だけ耳鼻咽喉科に行ったことがあります。

それまでの人生で、一番無口になった一日でした。

■今の立ち位置は、無意識の選択の産物です。

今の職業が嫌ならば、辞めています。でも 本当に嫌いであれば、最初から選びません。

■好きで、こんな仕事をしている訳ではない。

ってよく言われますが、100% 嫌いな仕事に就く人は、 100% 存在しません。選ぶには選ぶだけの、訳がある。

■この砂漠の住民放送も、あまり好んでは聴きたくない って方もいるとは思います。

でも、虫酸が走るくらい嫌いなら、 とっくに解除をしているハズです。

■だから、その人が属するカテゴリで、その人の性格を 勝手に判断しています。

例えば、医者の中だけでも、 さまざまな分野があります。

■私だったら、決して耳鼻咽喉科は選ばない。

耳、鼻、咽喉。物理的に、穴の中だけを 覗く仕事です。良いか悪いかは別にして。

■楽器一つを選ぶにしても、性格は必ず出ます。

小学生のときに、トランペットを選んだ奴は、 学級委員か、かなりの目立ちたがり屋でした。

■まず、ソロ演奏を好むかどうかで判断できます。

私は、口に挿してりゃそれで済むソプラノ笛で、 良質なエキストラを、ズッと演じておりました。

■そんなことに、若いエネルギーを注ぎたくもない。

小学生のときからそんな奴です、この私。だから、 それを選んだ人には、それなりの訳があるんです。

■大切なのは、たった今から先の未来のことだけです。

どうして今、自分がここにいるかを遡って考えれば、 今から先の未来は、必ず自分の思うように進みます。

■履歴書のような、簡単な自分史を作るんです。

・どうしてこの先生が好きだったのか? ・なんで製造業を選んだのか? ・好きでもないのに告白した訳は? ・下駄箱の靴が全部黒色なのは何故?

何でもいいから、自分で自分を掘り起こすんです。 それができるのは、そう、一人称の自分だけです。

■これから先、何をやっていいのか分からない。

そんなときは、なんで今ここにいるのかって、 その訳をA3の紙の上から書きまくるんです。

■紙が真っ黒になるまで、黒く塗りつぶすんです。

それを、お天道様に照らして見ると、きっと あぶり出しのように、浮き出てくるハズです。

┃編┃集┃後┃記┃───────────────────

取り立てて何もございません。

では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━