雨の降る午後は、シェイクスピアか中学のときの卒業写真をめくりながら、 ハイ・ファイ・セットを聴いては涙する@多分、卒業写真を選ぶ杉山です。
ちなみに、太宰治の2~3冊を目の前にして、山崎ハコを聴いたときには、 快晴でも大雨でも、明るい暗いを通り越して、奈落と腹の底から笑えます。
さぁ、そんな中島みゆきの歌とトークのギャップにショックってハナシは バシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。
■こんな私の仕事とは、考えることなんです。
いくら原価が0とは言っても気は遣います。 そして、そのお客さんのアタマも使います。
■考えるのにも、コツがあるんです。
あまり深く考えても、キリがない。 浅い考え方では、改善はされない。
■そう、井戸掘りとまったく一緒なんです。
的確な水脈さえ見つければ、それ以上 掘る必要なんてありません。ちなみに、 私は井戸を掘ったことなどありません。
■だから、必要以上に深く考えることはありません。
考えるときは、深さじゃなくて、広さなんです。 深く考え過ぎると、いつかはクビをくくります。
■猛暑で、ビヤガーデンや床屋が 儲かるのは、誰でも分かります。
でも、天ぷら屋も儲かるんです。 暑い日に、家でガスは使わない。
■その天ぷら屋が、水脈なんです。
ビヤガーデンや床屋のレベルでは、差は出ません。 天ぷら屋が儲かる理由を考えて、そこで終了です。
■あとは、点から線へ、そして面へ。
天ぷら屋が儲かる理由が分かれば、 それを深く掘り下げるのではなく、 横へと発想を広げるだけなんです。
■勝つのではなく、負けにくいのが、勝ち。
点って、消しゴムで簡単に消されます。 線って、ちょっと厄介です。広い面は、 手が疲れるので、絶対に消されません。
┃編┃集┃後┃記┃───────────────────
こんな雨の日には、『リヤ王』の中の コーディーリアを思い出します。
それしか知りませんので。
で、全然関係がないのですが、昨日、 4ヶ月ぶりに床屋で散髪をしました。
たしかに床屋では、散髪以外に あまりすることはありませんが。
で、只今、モーレツに寒いです。
この寒さを誰かと共感したいと思うくらい、 そんな真冬の稚内2丁目並みの、寒さです。
ちなみに、稚内へと行ったこともなけりゃ、 稚内に2丁目があるかどうかも知りません。
では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━