砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

第0381滴:円で縁を切る

柳津町にあるイトーヨーカドーの2階で高校のときの担任に偶然、会った。

元担任:杉山、久し振りだなぁ~。今、なにやってるんだ? 元生徒:え~っと、ちょっと一言では言えないんですけど。 元担任:杉山、そんなことやっているのか。っん? 杉山。 元生徒:え?そんなことって、まだなにも言ってませんが。

@PCの電源を立ち上げるところから話さないと無理だと思った杉山です。

ちなみに、接頭語として必ず相手の名前を言うのがこの先生のクセでした。

さぁ、そんな自分こそ5つ下の教え子と結婚しやがってと腹の中で思った ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。

■只今、住宅金融公庫だけに借金があります。

こんな私は、家を建てるときに限ってのみ、 絶対に借金をするべきだと思っていました。

■ま、それが唯一の許される借金だからです。

ですから、それ以外に借金がないどころか、 今までに一度も借りたことなどありません。

■そう、カッコ悪いんです。

ビジネスにしろプライベートにしろ、赤の他人から お金を借りることが、思いっ切りカッコ悪いんです。

■だから、仕入れが発生する商売は、私には無理なんです。

そして、決してお金は借りないけど貸すことはあります。 しかし、その貸すときの絶対条件は、縁を切ることです。

■善いか悪いかは別にして、貸し借りの世界が大嫌いです。

だから、絶対に借りないし、貸したのに返してくれない ってチマチマ言うのが生理的に合わないんです。だから、

■円で縁を切るんです。

千円でも10万円でも、そのときに「あげる」と言います。 その代り千円や10万円の貸し金をちゃんと返済したって、

■一度切れたご縁は、復活しません。

それがこんな私のルールです。で、 必ずそう言って、お金をあげます。

■だから、こんな私に貸し倒れは絶対に発生しません。

だって、あげたんですから。ちょっと違うんですが、 読んだ小説も全部捨てます。また買えばいいんです。

■そう、読みたくなったらね。でも、

また買った本なんて、そうはない。 そんなもんなんです。ご縁なんて。

■でもって、世の中に発生する不平不満の多くって、

お金にしろご恩にしろ、貸した借りたの世界です。 要は、貸し借りのない世界だったら、楽なんです。

┃編┃集┃後┃記┃───────────────────

ついさっきまで【砂漠に水BLACK】だったのを 姑息に【生きる!技術】とタイトルを変更しました。

タイトルは立派ですがコンセプトも趣旨もまったくありません。

では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━