砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

第0432滴:尽くして尽くしてモトを取る

今まさに、来月には完成しなきゃいけない私のオリジナル・カレンダーに なにを書こうかとズッと悩む@三省堂でライバルを観察して来た杉山です。

ちなみに、この件に関してのライバルは、そう、相田みつをただ一人です。

でもって、まったく関係はありませんが、篠山紀信並みの沖縄の写真です。

さぁ、そんな自分の中ではとっくの昔にこの2人を超えてしまってるって ハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。

■絶対に人に媚びてはいけないですが、

尽くすことはいいことです。しかし、 絶対にその見返りを期待するんです。

■特にビジネスの世界では、その人に尽くしただけでは、

モノは売れません。尽くされることに慣れるからです。 ですから、尽くしたら絶対に見返りを要求するんです。

■そして、その見返りを要求された人は、必ず喜びます。決まってます。

それは、目の前の相手の態度が、とっても自分に心地が良いからです。 人って、好きだから尽くすのではなく、尽くすから好きになるんです。

■それが、その目の前の人の態度から、伝わってくるはずなんです。

そう、ビジネスでもプライベートでも、そんなもんです。そして、 男でも女でも、相手に尽くしてばっかだと捨てられます。だから、

■どんな場合でも、キック&ストロークが肝心なんです。

そう、海の波にように引き寄せたり突き放したりして、 自分とその相手との絶妙な距離を計るんです。それが、

■モノを売ったり、人間関係を円滑にする秘訣なんです。だから、

ギブ&ギブとかウィン&ウィンなんかじゃありません。それは、 プロレスのギブアップか電気カミソリで剃ってるときの音です。

■だから、絶対にギブ&テイクしか考えられないんです。

善いか悪いかは別にして、人って慣れるんです。そう、 悪気がなくても尽くされることに絶対に慣れるんです。

■でもって、察するってことが大いに苦手なんです。

ですから、尽くして尽くして大好きになったなら、 その後は、戻して戻してと必ずモトを取るんです。

■それって、なんでもかんでも長く円滑に続くポイントなんです。で、

好きな人に尽くすんじゃなくて、尽くした結果が好きになるんです。 で、その好きになった人って気付いてくれません。揺さ振るんです。

┃編┃集┃後┃記┃───────────────────

ま、きっと本来の意味はもっと奥が深いんでしょうが、 ギブ&ギブとかウィン&ウィンって言葉が嫌いですね。

まず、発声したときの音の響きに寒気がして嫌いです。 でも、ギブ&テイクなんてカッコイイじゃないですか。

とりあえずカタチから入るB型ですからねぇ。 それから、自分勝手な肉付けをしていきます。

でも、与えるばっかじゃ相手は絶対に飽きるはずです。 振り向いて欲しかったら、一度、蹴ってみることです。

では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━