砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

第0433滴:値付けの法則

お金が貯まったら北海道か沖縄に行こうと思って、岐阜信用金庫の窓口で 旅行のために積立をする通帳を作ろうとした@速攻で却下された杉山です。

ちなみに、名義は“北海道&沖縄活性化促進事業団”です。でも、9年前、

十六銀行の市橋支店で“北南米河川流域開発事業団”の口座は作りました。

さぁ、そんな“&”がダメだったのかなぁ?ってハナシはバシッとやめて、 今日もサラ~ッとお読みください。

■新しい事業についてのご相談も多いのですが、

そのときに一番よく聞かれるのが、価格です。 そう、最も悩むのは適正な価格の付け方です。

■で、随分と前のことですが、テレビの特番で、

女性の起業家が商品のストッキングについて、 2万円の値段をつけたときには勇気が要った。

■って、そう平然と話していました。

だったら原価はいくらなの?って、 フツーの人だったら思うはずです。

■ですから、どう言う訳だか世の中の商品には、

高いか安いか本物か偽物しかありません。で、 それを適正かどうか判断するのが消費者です。

■そして、ほとんどは値付けの段階で決まるんです。

高級品は、戸惑いながら自分で値を付けるんです。 本物なら、当たり前のように世間が値を付けます。

■だから、

値を付ける段階で、悩んだり躊躇をするのは、 その商品が偽物か、本当は安いからなんです。

■そう、本物ならば、悩みもしないし躊躇もしやしません。

だから、ルイ・ヴィトンが値付けで悩むとは思えません。 それに、勝手に世間が値を上げたり下げたりしています。

■そして、生き残るのは当然、本物だけなんです。

だから、2万円の高級ストッキングは消えます。 それは、戸惑いながら値を付けたからなんです。

■そして、本物を目指すことなどできません。

本物は、最初から本物なんです。ですから、 インチキは、なにをしたってインチキです。

┃編┃集┃後┃記┃───────────────────

ベストセラーよりもロングセラーの方が、 絶対に長生きの秘訣があるはずなんです。

では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━