砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

第0508滴:晴れた日にも傘を差す

イタリアってアメリカ?って聞いたことのある知人は、案の定、名古屋を 名古屋県だと思ってた@群馬と茨城と栃木の位置を覚えられない杉山です。

ちなみに、大分と宮崎と熊本の位置も微妙です。でも、長崎は分かります。

ですから、一番上の一番左にあるからです。真ん中に寄ると分かりません。

さぁ、そんな東西南北ではなく右か左で言ってくれってハナシはバシッと やめて、今日もサラ~ッとお読みください。

■イソップ物語の『北風と太陽』のお話で例えると、

積極的にお客さんを獲得しようとするのが北風で、 勝手にお客さんが増えてしまうのが太陽なんです。

■どうしてもっと積極的に広めないんですか?って、

そんな質問をときどきお客さんからいただきます。 だから、北風ではなく太陽のように照らすんです。

■そして、鶴か傘か。

性格的に翼を広げた鶴よりも、 傘を差す方が似合っています。

■そう、

大きな翼を広げて積極的に推し進める鶴翼の生き方よりも、 雨や雪だけでなく晴れた日にも傘を差す方が好きなんです。

■だから、晴れた日にも黙って日傘を差していれば、

気の合った人は勝手に入ってくるもんです。そう、 網で囲うんじゃなくて傘下に入ってもらうんです。

■そして、それがお客さんであり仲間です。

だから、お客さんを増やすのは簡単です。 しかし、仲間を増やすことって困難です。

■すくった網に鯛はいない。

きっと、雑魚ばっかです。 だから、傘を差すんです。

■疾風怒濤の北風よりも、日々淡々の太陽なんです。

荒れ狂う嵐の天候には、傘なんて無意味なんです。 燦燦と照らす太陽の下、傘を差してりゃOKです。

┃編┃集┃後┃記┃───────────────────

本当にもっと広めたらどうですか?って、 そんなメールをたくさんいただきますが、

こんな私は完全日刊で放送をし続けているんです。 これ以上なにをすればいいって言うんでしょうか。

ですから、こんな私にとっての傘を差すことって、 雨でも晴れでも黄砂が舞っても放送することです。

だから、無理に広めなくたって、 本当に縁がある人ならば、そう、 とっくの昔に知り合っています。

無理にすくおうとすれば鯛がいないどころか、 きっとそのうちに網は見事に破れるものです。

だから、晴れの日にも黙って傘を差すんです。

では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━