ダージリンのおつまみに楽天で買った栗きんとんを頬張りながら、自分の サイトを眺めていたら気分が悪くなった@自分の顔に悪酔いした杉山です。
そう、あれだけ縦一線に自分の顔が並んだら、少しは嫌気が差すものです。
しかし、嫌気を通り越した多少の吐き気なら、かえって心地が良い私です。
さぁ、そんな本当は一日に5時間以上もジッと眺めていても飽きやしない ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。
■こう見えても、ま、どう見えるか分かりませんが、
こんな私ってコンサルタントのコンサルもします。 一昨日、人肌の温度のダージリンで上品な甘さの
■高価な栗きんとんをソッと押し流し込みながら、
午後の3時をあるコンサルと過ごしました。で、 そのコンサルの悩みって、お客のわがままです。
■絶対にお客さんの喜ぶことだけをやり切る。
それがそのコンサルのモットーです。そう、 そんなモットーを掲げる会社は結構、多い。
■だから、まったくもってダメなんです。
だって、欲望は膨張するんです。必ず、 クリアしたら新しい欲望が芽生えます。
■ってことで、お客さんの喜ぶことって、
さらに過激にエスカレートしまくって、 最終的には手に負えず縁を切るんです。
■そう、喜ぶことは限りなく発生します。
でも、嫌なことはいつかは終息します。そして、 この世の中で本当に嫌なことなど結構、少ない。
■だから、人が喜ぶことをするんじゃなくて、
人がきっと嫌がるってことを決してしない。要は、 絶対に触れては欲しくない部分を把握するんです。
■サービス精神が旺盛で、お客の喜びを追及する奴って、
土足のまま台所に上がり勝手に冷蔵庫を開ける奴です。 ですから、きっと嫌でもそうならざるを得ないんです。
■欲を追求する人とそれを成就しようとする人の関係は、
絶対にいつかは平行線になり疎遠になるものなんです。 そう、だれが悪いって訳でもありゃしません。それが、
■善いか悪いかは別にして、欲を取り巻く関係の終焉なんです。
だから、お客さんのやって欲しいと言うことよりも、まずは、 やっちゃいけないことと触れて欲しくないことを探すんです。
┃編┃集┃後┃記┃───────────────────
で、涼しい顔でお客さんに会うよりも、 汗を掻いて会った方が評価は高いです。
そう、駆け足で寄って来た奴ほど可愛いものです。
お客さんに会う前に霧吹きで顔に水を掛けて、 息をゼイゼイさせながらドアを開けた途端に
バタッと倒れたら、それで1年間は持ちます。
そんなもんです。
そう、お客さんが喜ぶことなんて、 せいぜいそんなレベルでOKです。
でね、目の前の人がなにをされたら嫌なのかって、 それが分からない奴にはきっとなにも売れません。
では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━