いくら寒くてもジャージを家着として着ないのが粋なルールのこんな私は、 ここ数日のあまりの寒さに着てしまった@一つの時代が終わった杉山です。
ちなみに、ジャージってとっても暖かいの。もっと前から着ればよかった。
ですから、家着としては許せない私ですが、外着としては貴重な一着です。
さぁ、そんな名古屋までなら縦縞3本のジャージでも平気で電車に乗れる ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。
■どんな人でも自分のことをちょっと優秀だと思っています。
だから、優秀って勉強とか仕事だけに限りません。例えば、 釘の打ち方やアイロンのかけ方やプラモデルの作り方です。
■そして、自分に自信があるかないかなんて関係ないんです。
とっても気が小さい人でも、それなりに自信があるんです。 とっても些細なことにでも、それなりに自負があるんです。
■だから、疲れるんです。
良いか悪いかは別にして、自分が優秀って発想は、 だれかとなにかを比較しないと生まれやしません。
■だから、正面切って自分は優秀だって言う奴はまだ楽です。
しかし、陰で地道に本当は優秀よって思う人は結構、辛い。そして、 一番楽な生き方は、まったく自分が優秀だなんて思わないことです。
■で、差別化を唱える人は絶対に自分のことを優秀だと思っています。
だって、差別は思いっ切り他との差異を明確にすることだからです。 そして、小さな優越感を大きく語って自分を優秀だと錯覚させます。
■だから、疲れるんです。
本当かウソかは別にして、隣の芝生を見ちゃうから、 そっちよりこっちは青いか茶色いかって悩むんです。
■しかし、隣の芝生はまったく気にもしてくれません。
だから、勝手に競って勝手に悩んで年を取るんです。そう、 この世の中に自分よりも秀でた奴など絶対にいやしません。
■そう思うと結構、楽です。ですから、
自分が優秀だなんて思わないんです。そして、 一瞬、青く見える隣の芝生も見ないことです。
┃編┃集┃後┃記┃───────────────────
そう、100人と話したら100人が、 自分のことを優秀だって思っています。
どんなに内向的で大人しい人でも、 絶対にどこかでそう思っています。
でも、劣等感のカタマリよりはマシかも知れませんが、 その劣等感自体は自分が優秀だと思っているからこそ、
地道に発生するんです。
だって、自分がBさんよりも上だと思っていなければ、 Bさんに対して劣等感など決して持ちやしないんです。
最初っから下だと思っていたら、 劣等感など地道に発生しません。
で、こんな私は自分のことを優秀って思ったことなど、 たったの一度もありゃしません。でも、周りの奴らは、
なんでこんなにバカばっかなんだとは結構、思います。 でも、こんな私が優秀じゃなくて周りがバカなんです。
そう、私ってとっても地味に謙虚に生きているんです。
では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━