Photoshop7.0の特訓の成果を試すためにソクラテスの顔写真を加工したら、 美白の大滝秀治になった@血色のいい顔色にする段階で挫折した杉山です。
ちなみに、アリストテレスで試してみたらマグマ大使のゴアになりました。
ですから、最後の切り札であるプラトンはきっと岸部一徳になりそうです。
さぁ、そんなギリシャ彫刻のような濃い顔はPhotoshop7.0には向いてない ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。
■そう、こんな私がまだサラリーマンだった頃、
車で片道15分をかけて通いました。そして、 毎日、自分に一つのテーマを課していました。
■いつも見る同じ景色の中で新しいなにかを発見することです。
だから、気分を変えるために会社までのルートを変更しても、 気づきはありません。気分転換と気づくことって違うんです。
■昨日はまったく気づかなかった大売出しの看板を見つけたり、
アタマの中で両端の美しいイチョウ並木から電線を外したり、 とにかく同じ景色の中でいかに気づくかを毎日楽しみました。
■それって長いサラリーマン生活を楽しむためなんです。そう、
自分の人生でサラリーマンである歳月はとっても長いんです。 でも、それは会社にいる時間だけじゃなく通勤も含まれます。
■だから、蝉の一生と同じです。
蝉は地中に7年間も過ごして、 地上では約7日間で死にます。
■サラリーマンである長い歳月を地中なんて思ったら辛いです。
だって、暗くて湿った地中から陽の当たる地上に出たときは、 定年です。そして、飛ぶことも交尾をすることもできません。
■だから、蝉にも劣る人生です。会社など当然、
自分の人生のすべてなんかじゃありませんが、 自分の人生の多くを占める大株主と同じです。だから、
■稼ぐって言うよりも楽しんだ方が結構、愉快なんです。
生きて行く以上は働いてお金をもらうことは大切です。 でも、過ぎ去った貴重な歳月ってお金よりも大切です。
┃編┃集┃後┃記┃───────────────────
通勤時間を自分の味方にすると毎日が楽しいですし、 いろんな気づきをソッと発見できるものです。そう、
そんなことを何年間もズッとやっていたので、 こうして毎日なんだかんだと書けてはいます。
不味いものから順番に食べて、 美味しいものを最後に残すと、
地震が起きたら泣くに泣けん。
いざ地中から地上に出ようとしたそのときに、 なにかで穴を塞がれてしまうかも知れません。
なにも仕事の内容で喜びを見出すばかりが能じゃなくて、 オフィスや自宅から会社までの道中で笑えばいいんです。
こんな私がサラリーマンだった頃、 お客さんの鼻毛を探していました。すると、
そのお客さんは自分の顔を見つめられるので勘違いして、 喜びます。また、私は一本を発見して幸せな気分でした。
小さな幸せは大きな勘違いから生まれることもあります。
では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━