プチプチと音がする1ロールのエアークッションをサバ折りで鳴らすのが、 幼い頃からの夢だった@三角締めとけさ固めでも存分に鳴らした杉山です。
ちなみに、自らが描いた夢を達成するためだけにアスクルで注文しました。
ですから、一時の欲望を満たした今、目の前の残骸の処理に困っています。
さぁ、そんな大量のチョコレートの銀紙を机の中に隠したときと同じ気分 ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。
■よく質問をされるのが、危ない会社の見分け方です。
だから、危ない会社を見分ける方法なんて簡単です。 それって自社の商品の値下げを平気で行う会社です。
■そう、他社のそれと比較をして値引きを繰り返したり、
鶴の一声で値下げをする会社なんていつかは潰れます。 要は、価格自体になんの根拠も見出してないからです。
■どんな商品でも売れば必ず利益が発生するんです。
その利益の幅を安易に圧縮するような自殺行為は、 まったく売れないので打つ手が見当たらないのか、
■初めに設定した価格が高過ぎたかのどっちかです。
だから、どっちにしたところで値下げをするのは、 その会社に能がないと言っているようなものです。
■世間の会社を見渡せば分かるんですが、
値下げをして潰れる会社はありますが、 値上げをして潰れる会社はありません。
■そう、値下げには根拠がありませんが、
値上げには絶対に根拠があります。で、 根拠がない行為は受け入れられません。
■だから、半分沈んだタイタニックにはだれも乗らないんです。
だって、どれだけ見映えがよくて価格がお値打ちであっても、 この先続きそうもない会社の商品など手にしたくないんです。
■それを無意識に感じさせるのが値下げです。
だから、いくら善意で値を下げたところで、 購入する側の消費者って決して乗りません。
┃編┃集┃後┃記┃───────────────────
値下げは曖昧な企業体質を感じさせるものですが、 値下げと値上げの繰り返しは優柔不断の極致です。
だから、マクドナルドを見てるとなんだか痛々しくて、 おそらく店員も商品の価格を覚えられないと思います。
値を下げる度に買うようなバカな客などそうはいない。
で、値が下がってもOKと言うか、 逆に値を下げなきゃいけないのは、
日持ちがしない情報商品だけです。
それ以外の商品で値を下げる行為なんて、 もうすぐ沈むんだと言っているだけです。
そう、潰れる会社が最後に取る手段が値下げです。でも、 値を上げて潰れた会社をほとんど見たことがありません。
だから、音を上げるくらいなら値を上げてみることです。
では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━