砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

第0672滴:動く時給と働く年収

疲れ目に貼る“冷えピタ”を切らしていたので冷シップを代わりに貼った @ぬるい大粒の涙と苦しい喘ぎ声が20分以上も止まらなかった杉山です。

ちなみに、鼻のニキビを取る吸着シートのように使ったことはありました。

ですから、その段階ですでに涙が止まらなかったことを思い出した私です。

さぁ、そんな半日も目が痛くてAmazonのページのASINの0が数えられない ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。

■社長の疲れた目に映る社員は2通りあります。

年収で映るのか時給で映るのかどっちかです。 小さな会社の社長は必ず社員を現金化します。

■だから、社長の目に映るお金にされた社員は、

無意識のうちに年収か時給かに仕訳されます。 そして、きっと小賢い社長になればなるほど、

■時給の方に振り分けるはずです。でも、

時給は賃金です。賃金は仕事ではなく、 作業に対してのみ支払われる対価です。

■そして、年収は仕事に対しての報酬です。

だから、動かなくてもそこにいるだけで、 働いたとみなされていただけるお金です。

■要は、社員の存在価値もその中に含まれている、ってことです。

でも、社員が“動く”と“働く”を勘違いしてはNGなんです。 そう、自分の存在価値を現金化して勘違いした人が独立します。

■しかし、雇われの身である社員なら、

自分の価値を時給で考えるべきです。 だから、作業に対する賃金なんです。

■するとどう言う訳だか、賃金の合計が年収を上回りません。

だって、年収には少ないけど賞与等が含まれているんです。 だから、自分の動いた分って働いたとみなされる金額には、

■情けないほどまったく届きやしません。

そう、社長は社員を年収に置き換えて、 社員は自分を時給で計算するべきです。

┃編┃集┃後┃記┃───────────────────

それに小さくても会社なら社会保険等にも入っています。

そう、それらを踏まえてザッと計算をして割ってみれば、 きっと自分の時給が思ったよりも高いことが分かります。

だから、独立しちゃうと今よりも、 多くの場合、マイナスになります。

それにいくら時給で計算をして高額になったところで、 それは会社の看板で営業をして作った売上げなんです。

だから、自分のチカラなど数%しかありません。 きっと車を運転できる人ならだれでもできます。

そう、それが本当かどうかは別にして、 そう思っていた方が将来を誤りません。

自分ができることなどたかが知れているんです。だから、 おんぶをしてくれる背中があるならそこにいることです。

では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━