砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

第0871滴:金持ち社長と貧乏社長

微熱のせいか隣町に住んでいる古い友人の河村に年賀状を書こうとしたら、 2回も名前を書き損じてしまった@8分で河村に取りに来させた杉山です。

ちなみに、どう言う訳だか2回とも河村を河合と書き損じてしまいました。

ですから、真剣に腹が立ったので「1分で取りに来い」と電話をしました。

さぁ、そんな河村も私宛の年賀状を暑中見舞いハガキに書いて持ってきた ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。

■自分の勤める会社が安泰なのかどうかが社員はいつも疑問です。

売上げが上がったとか下がったくらいはだれでも分かりますが、 会社の寿命とかあと何年持つのかという持久力は分かりません。

■そこで私は悩める社員に簡単な見分け方を教えています。

それは男の社長に限って使える方法ですが役員報酬です。 要は、社長の毎月の給料が100万円あるかどうかです。

■社長の給料はあくまでも会社の担保であって、

決して社長の自由になるお金ではありません。 いざとなったら社員の給料に当てるお金です。

■だから、社長の毎月の手取り額が80万円以下なら先はありません。

しかし、社長がいくらもらっているかなんて社員には分かりません。 それでも社長の外見を隈なくチェックすればある程度は分かります。

■一般的な社員は社長の車が高級車に換わったら、

凄いとかお金があるとかみんな思っていますが、 男の社長はお金がなくても高級車には乗ります。

■そう、決して自腹を切ることなく会社の経費でリースを組んだり、

それどころか最後はベンツに乗って幕を閉じたいと思っています。 要は、カムリからセルシオに乗り換えた時点で要!チェックです。

■社長が自由に使えるお金を持っているかどうかを判断するためには、

メガネを見れば分かります。本当に自由になるお金を持つ社長なら、 自分の首元から上にお金を掛けます。屋外の車になんて掛けません。

■ちょっと老眼が進んだからと笑って洒落たメガネに換えた社長は、

きっとそこそこの役員報酬を取っているはずです。ところが一方、 鼻当てが折れてもアロンアルファでくっ付けている社長もいます。

■でも先日、新しいクラウンを買いました。

私は専門用語で槇原敬之と言っています。 マッキーだけに末期症状と言うことです。

■そして、さらに優雅にゆとりがある社長が見せる行動は、

若くてセンスのある社員を盗み見て真似をすることです。 ある日突然、ネクタイにディンプル(窪み)が発生します。

┃編┃集┃後┃記┃───────────────────

しかし、メガネをかけていない社長もいるとは思いますが、 50歳を超えた団塊の世代の社長はほとんどかけています。

自動車事故の場合でもメガネが壊れたら人身事故扱いです。 要は、なくてはならないカラダの一部とみなされています。

私は目の前の相手のメガネが換わったら確実に分かります。 人の心は読めませんが首から上には絶対の自信があります。

本当に自由になるお金を持っている社長なら、 若くてセンスのある社員の真似を必ずします。

昨日までノータックのつんつるてんのズボンだったのが、 いきなりツータックのソフトな感じのパンツになります。

いいメガネですねぇと褒めると照れて喜びますが、 絶対に首から下は褒めるどころか目も向けません。

それは若い社員の真似だから社長は真剣に嫌がるんです。 でも、きっと余裕があるからできる社長のたしなみです。

では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━