午後10時。西からの心地良い風を背中に受けながら仕事をしていた私は、 気がつけば網戸のカナブンに話し掛けていた@クレーム対策中の杉山です。
ちなみに、お客さんからの緊急のメールの返事をコロッと忘れていました。
ですから、DELLなんでメールが消えました!とカナブンに言いました。
さぁ、そんなカナブンは黙って許してくれたけどお客さんはそうはいかん ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。
■いくら鰻が大好きと言っても、
毎日食べればきっと飽きます。 それどころか嫌いになります。
■サラリーマンを辞めてたった一人になったとき、
そんなことを異常に白い肌で感じました。そう、 会社には個人では味わえないものがありました。
■だから、独立して一人で仕事を始めるときって、
自分に心地が良い人たちとしか付き合いません。 好きな仕事をやって好きなお客さんを選びます。
■それって毎日、浜松の鰻丼を食べているのと同じことです。
だから、好きな仕事やお客さんだけではNGです。だって、 その中で嫌いな仕事と嫌いなお客さんを必ず作るはずです。
■なんでもそうですが、半分半分です。
ですから、好きなものがあるならば、 どうしても嫌いなものも発生します。
■たった今、目の前に大嫌いな上司や同僚や、
理不尽なお客さんがいる人たちは幸せです。 好きな仕事が嫌いにならずに済むからです。
■悲しいですが、なすびは所詮、なすびなんです。
どれだけ頑張っても鰻にはなれません。しかし、 鰻ばっかだとたまに鰻がゴミに見えるはずです。
■そして、いつまでも鰻を大好きで居続けるそのためにも、
なすびはとっても大切なんです。大嫌いな上司や同僚は、 その会社でしか味わうことのできない貴重ななすびです。
┃編┃集┃後┃記┃───────────────────
昨日もお客さんと話していたんですが、 日本に生まれただけで運がいいんです。
だって、見上げても空には爆弾も飛び交っていないし、 ミスタードーナツの周りの野良犬が肥満になる国です。
だから、それが当たり前になり過ぎているから、 今の自分を幸せに感じることができやしません。
そして、中東へ行ってみれば絶対に分かります。 だから、中東は今の会社から独立することです。
爆弾が一日中飛び交ってます。 地雷がどっかに埋まってます。
そして、大嫌いな上司や同僚や理不尽なお客さんって、 間違っても爆弾や地雷ではなくてなすびです。だから、
嫌いなものはそこでしか味わうことがまずできません。
好きなものだけで一生を終えることはまずあり得ません。 好きなものを嫌いになる前に現状に満足をすることです。
では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━