砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

第0684滴:必要のないONとOFF

今日の正午までに新宿に行かなきゃならない私は、みどりの窓口の女性に 昨日、東京駅から新宿までの道順を延々と訊ねた@少し嫌われた杉山です。

ちなみに、オレンジ色の中央線に乗ったら岐阜県人でも行けるみたいです。

ですから、問題は新宿にたどり着いてからどっちの方に行けばよいかです。

さぁ、そんな右手を上げてタクシーを拾うイメージトレーニングをやった ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。

■今日は久し振りにスーツを着て出掛けています。

でも、普段の日はTシャツに短パンで十分です。 そう、どんな格好をしたところできっと私です。

■だから、自分自身に切り替えのスイッチは要りません。

しかし、多くの人はONとOFFの切り替えをします。 そして、スイッチをONにした状態しか楽しみません。

■例えば、スーツを着なけりゃ絶対に気が乗らない。

自宅ではなく事務所を借りなけりゃ気が入らない。 平日しか考えないので土日ってその気が起きない。

■じゃあ、新しいスーツを着ないと、

高額な家賃の事務所に行かないと、 月曜日から金曜日の間じゃないと、

■みなさんの心臓って止まってしまうのでしょうか。だって、

こんな私は心臓が活動している間はONなんです。そして、 今のところ心臓は41年間で止まったことなどありません。

■だから、今日までにOFFになったことなんてないんです。

そして、ドキドキと緊張したりワクワクと胸が躍ることは、 自分でスイッチをONやOFFに切り替えているからです。

■そう、ドキドキとかワクワクとかすること自体がおかしいです。

要は、周りの環境に合わせて自分を変えることなどありません。 でも、自分に勝手な条件を設けてOFFの状態を作っています。

■だから、どんな人でも生きている間はONの状態です。

切り替えのスイッチなんて絶対に要りません。そして、 苦しいことも楽しいことも電源が切れたら終わります。

┃編┃集┃後┃記┃───────────────────

だから、等身大の自分と言うのは、 他に自分はいない、ってことです。

決して自分ではONとかOFFには切り替えられません。 もっと言えば、自分の体は絶対に切り売りはできません。

そう、ベニスの商人と同じです。要は、 なにがあっても自分は割り切れません。

ONの自分がいたとしたなら、 OFFの人はだれでしょうか。だから、

なにかをキッカケにスイッチを入れることなどNGです。 だって、スイッチを入れなくても最初からONなんです。

では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━