砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

第0702滴:怯える社長

炭水化物の上に豊潤なミネラルを乗せてカロチンとリコピンを過剰に含む 劇薬色の野菜を大量に摂取した@栄養素を確認すると元気になる杉山です。

ちなみに、ご飯の上に岩海苔を乗せてニンジンとトマトを食べただけです。

ですから、口内炎が再発しそうなので栄養素を声に出して耳から鍛えます。

さぁ、そんな糖質と脂質を麦芽で押し流す食生活ではビタミンが欠乏する ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。

■小さな会社の80%以上の社長は創業者です。

自分で立ち上げて自分でここまでにしました。 自分が得意とする分野でスタートをしました。

■だから、作業レベルでもだれにも負けません。

しかし、歳月は流れて時代も移り変わります。 そして、なんのこっちゃ分からなくなります。

■そう、自分が得意とした大好きな分野も、

古くなったアタマではついて行けません。 要は、現場では使いものにはなりません。

■そして、社長は社員に怯え始めます。だから、

現場で作業ができる社員が怖くなるはずです。 だって、いなくなったら会社が困るからです。

■でも、現場の作業レベルが劣っているからと言って、

社長が社員に気を遣うのはまったく滑稽です。そう、 社長が信頼も信用もされちゃいない自覚と証拠です。

■それにいつまで経っても爪の間を真っ黒にして、

現場で作業をする社長の会社に先はありません。 若い社員の方が作業ができるに決まっています。

■そして、最後は必ずお客さんのせいにするはずです。

ちょっと時間的に無理な注文を依頼したお客さんは、 使えない社長から遠まわしに軽い嫌味を言われます。

■しかし、それは大切な社員を守るってことじゃなくて、

社長としての自分の座をズッと守りたいだけなんです。 そして、信頼の薄い社長の下から社員は必ず去ります。

┃編┃集┃後┃記┃───────────────────

そこそこの社員数を抱える小さな会社の社長は、 まずほとんどこんな具合に社員に怯えています。

だから、それって作業レベルでしか、 ものを見ることができないからです。

とてもビル・ゲイツが新ソフトを作っているとは思えません。 きっとそれは高校生のときだけです。作業は必要ありません。

しかし、なかなか人材が揃わない小さな会社の社長って、 ちょっと現場で作業ができるバカな社員の言いなりです。

まず面と向かって給料を上げてくれとか、 役職をくれと言う社員は速攻でクビです。

そんな奴はその会社にいてもなんのタシにもなりません。 むしろそこにいるだけで他の社員の害虫になるだけです。

だから、雇ってやっているんだと思うことはNGですが、 なにがあっても社員に怯えることなど絶対にいけません。

怯えていると分かる社長に寄るのは腹黒い社員だけです。

では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━