健康のために義務的に梅干を朝と晩に1個ずつ食べるようにしている私は、 梅干は大して体によくないと判明したら確実に怒る@酸味に弱い杉山です。
ちなみに、私の食生活の中にスイーツはあってもフルーツはあり得ません。
ですから、三島社長に勧められて黒酢を飲んだときも体調が悪化しました。
さぁ、そんな梅干や納豆などの製造方法を最初に考えた奴に会ってみたい ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。
■その地域でしか働けないと思っている人が多いです。
クリーニング店とか新聞配達店などがその典型です。 ちょっと前に小さな新聞配達店の社長と会いました。
■本当に面白いもので、頭の中に境界線が引いてありました。
岐阜市内からは一歩も外に出てはいけないと思っています。 しかも、その岐阜市の中でも配達エリアを限定しています。
■別に岐阜新聞を東京のど真ん中に配達しても構いません。
売れないんじゃなくて売ってはいけないと思っています。 この線を越えたら自分の管轄外だと勝手に思っています。
■こんな狭い日本の中に日付変更線が引かれています。
東京に行くためにパスポートが要ると思っています。 笑いたくなるほど小さな発想しか思い浮かべません。
■六法全書に決められていなければ、
境界線がある商売は存在しません。 愛知と岐阜に境界線はありません。
■すると多くの人たちは本業のクリーニングとか、
岐阜新聞で一生懸命に勝負しようと頑張ります。 でも、東京人が岐阜新聞を読む訳がありません。
■まずは狭いエリアから脱出できることに気づくことです。
その後からどうやって売りを立てるか考えればOKです。 岐阜新聞の読み方でも冊子にして配るだけでも違います。
■なにも苦労して本業で勝負することなどありません。
クリーニングなら洗い方のCDでも配ればOKです。 新聞の記事も洗い上がりも他店とまったく同じです。
■だから、エリア商売をやっている人たちは儲けものです。
岐阜市内の同業者たちは岐阜市内からは一歩も出ません。 クロネコが配達できる地域にはお客さんがいるはずです。
┃編┃集┃後┃記┃───────────────────
東京と神奈川の人口だけで日本の総人口の20%います。 ところが、岐阜県は210万人で岐阜市は41万人です。
その岐阜市の中だけでも自分1人で管轄を決めています。
日本の中だったら上から見ても日付変更線はないし、 パスポートも要らないしサマータイムもありません。
共通言語は、日本語です。
なんで狭い岐阜の中でチマチマやっているのでしょうか。 正直、柳ヶ瀬の商店街を歩くと知っている人ばっかです。
ちょっと語弊がありますが、地元を大切にしながら、 東京や神奈川でゲリラっぽい挑戦をすればOKです。
暮らしている半径10キロ以内は生活圏だから大切です。 でも、東京や神奈川の人に迷惑を掛けても、きっと平気。
岐阜なんだから。
「田舎もんですびばせん」と謝れば許してくれます。 それが津軽弁だったら難しくて相手にもされません。
青森の方、チャンスです。標的は東京と神奈川です。
生活圏は半径10キロ以内ですが商業圏はジャパンです。
では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━