砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

第1357滴:眠った客を揺り起こせ!

たった一度だけ上の娘が通う中学校まで授業参観に行ったことがある私は、 なにをどうしていいのか途方に暮れた@それ以来、行っていない杉山です。

ちなみに、それは体育の授業で体力測定を体育館で粛々とやっていました。

ですから、先生が「親御さんも場所を移動していいですよ」と言いました。

さぁ、そんな私は面倒臭いので目の前の上体反らしをひたすら眺めていた ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。

■たった今、これをクリーニング店の関係者が、

読んでいるかどうかはまったく知りませんが、 売上げを↑させるだけならとっても簡単です。

■でも、それがクリーニング店だけとは限りません。

安い飲食店でも美容室でも街角の小さな書店でも、 それが特に小売業関係なら感動するほど↑します。

■一部の方はご存知かも知れませんが、

私には鬱陶しい友だちが1人います。 彼は、岐阜市の隣の大垣市に生まれ、

■そこで延々とクリーニング店を営んでいます。

彼には人に言えない多くの問題がありますが、 お仕事に対してはマジメに取り組んでいます。

■でもね、水門川に沈めたいと思ったことはてんこ盛りです。

その彼に売上げをアップさせる方法を教えてやったのです。 報酬は、自分のお店の前にある酒井亭のにしんそばでした。

■水門川に沈めたくなる気持ちが分かっていただけましたでしょうか。

彼は、そばを食わせりゃみんな満足すると真剣に思っているのです。 そこで『クリーン・ライフ』というニュースレターを発行しました。

■多くの商売人の間違いは、新たなお客さんを

過剰なまでに開拓しようとし過ぎることです。 じゃなくて、眠った客を起こす方が簡単です。

■私の鬼門である柿羊羹だけが有名な大垣市で生まれ育った彼のお店には、

数千人もの既存客がいますが、毎月来店するお客さんは限られています。 そこで、休眠(半年以上熟睡)客に『クリーン・ライフ』を送りました。

■すると、なんてこったい!反応(来店)率は20%近くもありました。

なにもしなければ他店へと移ってしまうお客さんが戻って来たのです。 新しいお客さんを開拓するよりも眠ったお客を揺り起こす方が楽です。

┃編┃集┃後┃記┃───────────────────

常識で考えれば大垣市民にでも分かるようなものですが、 自分のことを既に知っている人を呼び戻した方が楽です。

国道21号を西へ向かって走ると左手に「ひょうたん島」という、 ダイビングスクールがあります。そこから急に頭が痛くなります。

100%私は、大垣市に入るや否や頭が痛くなるのです。

随分前に『大垣で生れた女』という替え歌を作りました。 大垣で生れた女やもんで岐阜にはようついて行かへん~♪

望むところだ!来るんじゃねぇ! 来るならパスポート持って来い!

と、1人で突っ込んでいました。

本当に数多くの問題を抱える彼でさえ、 やれば確実にお客さんが戻って来ます。

半年以上も眠り続けているお客さんを揺り起こすのです。

では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━