物置の片隅にあったアラミスの紙袋の中に和紙に包まれた花嫁姿の美しい 女性の写真が5枚も入っていた@目の前にポンと出されて焦った杉山です。
ちなみに、記憶にございません。私には過去に結婚歴があったのだろうか。
ですから、アラミスを使っていた時分は学生だったので20~22歳です。
さぁ、そんなきっとだれかが私をはめようとしているとしか考えられない ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。
■笑い事でも冗談でもなくまったく覚えていません。
約20年前の私に一体なにがあったのでしょうか。 花嫁は柏原芳恵を2~3発殴ったような顔でした。
■お話はコロッと変わって、
私の考え方についてです。 すべて逆説で発想します。
■よく「1+1=2だけじゃなく多くの可能性がある」と言われます。
しかし、そんなバカなことはありません。必ず2しかあり得ません。 こうして偏屈に物事を発想すると素晴らしい人間に勘違いされます。
■単なるアマノジャクなのに。例えば、
カラスは黒いとだれもが言いますが、 私ならば白ではないと言い切ります。
■すると、決して間違ってはいないはずだから、
そんな考え方もあるものだと感心をされます。 でも、昔からカラスは黒いに決まっています。
■私が生まれて初めて海外に行ったのは20歳のときでした。
案の定、アラミスのオー・デ・コロンを持って行きました。 そこはゴミ1つ落ちていない無機質なシンガポールでした。
■現地のツアコンが「ここは人間よりも車優先だから」と言いました。
本当にショックでしたね。人間よりも車を優先する国があるなんて。 でも、これがなんでも裏返して考える大きなキッカケとなりました。
■正しい答えなら裏返しても正しいはずです。
人間よりも車を優先する国があるんだから。 逆説は必ず正しくて新しい答えとなります。
┃編┃集┃後┃記┃───────────────────
基本的に「美しい畳の裏は美しい」と確信しています。 だから、薄汚れた畳の裏は間違いなく薄汚れています。
正しい答えの逆説は、必ず正しいはずです。
車より人間を優先することも、1+1≠2ということも、 カラスは昔から黒いということもみんな正しい答えです。
だから、その反対もみんな正しいはずです。 ちょっと難解ですが分かりますでしょうか。
ってことで、多くの人が間違っているのは、 誤った答えの反対を正しいと思うことです。
誤った答えは煮ても焼いても誤っています。 正しい答えはひっくり返しても正しいです。
そうやって42年間も生き抜いてきました。
だから、この住民放送のお話もまったく同じ考え方です。
例えば、「社長はサラリーマンになれなかった人」とか、 「もう経営計画書なんて要らない」ってのがいい例です。
世間の人が正しいと思うことをひっくり返しただけです。 そうでもしないと1000日以上もネタなど続きません。
でも、それがウケるのよ。ま、経営計画書が大切なんて、 ちょっとませた小賢い中学生でも言えることです。ただ、
美しい畳を見つけることができるかどうかが大問題です。 みんな薄汚れた畳を裏返そうとするから失敗するんです。
では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━