砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

第1090滴:ペースメーカーを作れ!

中2のときに生徒会の副会長選挙で全校生徒を前に「台風を英語で言うと タイフーンでキュウリはキューカンバーだ」と演説した@落ちた杉山です。

ちなみに、なぜ落ちたのかよりもどうして立候補したのかが分かりません。

ですから、思うにクラスで「あっち向いてホイ」をやって負けたからです。

さぁ、そんな「たたいて・かぶって・ジャンケンポン」ならきっと勝てた ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。

■1メートルは100センチだと分かりますが、

1リットルは何デシリットルか分かりません。 でも、そんな私にも理系のお客さんがいます。

■なにをおっしゃっているのかチンプンカンプンですが、

基本的に「ほう」とか「へぇ~」とか返せばOKです。 いくら理系の社長でも元素記号で1時間も喋りません。

■特許を取得するのが大好きな若い社長がいます。

まぁ、訳の分からないことばっかやっています。 彼は「世の中にないものを開発する」と言うと、

■今までに開発した商品を私に見せてくれました。

でもね、1つもモノになっていません。だから、 開発費用がやたらと掛かってそれで終わりです。

■今の世の中にないものは、だれも必要としないのよ。

もっと言えば、いくら素晴らしい商品を開発しても、 そこにしか売っていないものなどだれも買いません。

■コンビニで売っているものが確実に売れるいい商品です。

それにコンビニで売っている商品はだれにでも売れます。 どこにでもあってだれにでも売れる商品こそが一番です。

■自分で開発して自分しか説明ができないものをだれが買うのよ。

世間の社長は「俺しか売れない商品だ」とよく自慢をしますが、 それを口にした時点で終わりです。自社の社員も売れないもん。

■多くの人はダントツに突き抜けるということを少し誤解しています。

新しい商品を開発したり市場を開拓することは高校生でもできます。 肝心なことは今の商品を使って今の市場の中で抜きん出ることです。

■するとみんなライバルが多過ぎて大変だと口を揃えて言いますが、

それはライバルではなくてペースメーカーだと思えばいいんです。 1人で走り続けることは苦しいです。併走する同業者は大切です。

┃編┃集┃後┃記┃───────────────────

この世の中に、自分だけの業界とか自分だけの商品というものは、 基本的には存在しません。ごく稀にあるかも知れませんが稀です。

いつも同業者が目の前にいるはずです。 でも、それは間違いなくいいことです。

自分しか販売できない商品なら、 自分しか必要としないはずです。

そんな面倒臭いものなどだれも必要としないはずです。 極端な話、ローソンで売っていないものは要りません。

そう思えるかどうかが大切です。

いくら真剣にこだわってみたところで、 お客さんは振り向いてなどくれません。

だから、できるだけ同業他社が多い業界の方が儲かります。 だって、そのもの自体が必要とされているから繁盛します。

魚がいない釣堀に糸を垂らしてみてもゴミしか釣れません。

世の中にないものを作り出すんじゃなくて、 そこら中にあるものを売ることが一番です。

やり方と見せ方だけです。ウルトラCの技など要りません。

たった1人では長く走り続けることは絶対にできません。

ライバルに見える同業他社をペースメーカーだと思えば、 憎いどころか愛しいとさえ思えてくるはずです。だから、

仲良く競技場まで併走したらゴールの手前で抜けばいい。

それでは、すでに名作…→ http://tinyurl.com/yoz3wc

では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━