テレビを点けたら近藤真彦が出ていたので「こいつパパと同い年だよ」と、 下の娘に言ったら「ウソつき」と言われた@想定内の回答だった杉山です。
ちなみに、厳密に言ったら彼は7月生まれなので私より2ヶ月も年上です。
ですから、なんと彼はジャニーズ事務所の取締役に就任しているようです。
さぁ、そんな役員報酬も気になるけど取締役会の光景はそれより気になる ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。
■ネットの時代だからこそ筆ペンが大いに役立ちます。
私の知り合いにノルマを簡単に達成する男がいます。 彼が使っているツールは筆ペンと1枚のハガキです。
■名刺を交換した翌日にハガキを投函する人は多いですが、
それはかえって胡散臭いだけです。効果があるどころか、 きっと「こーいう男だったのか」と思われて終わりです。
■いくら豪華な年賀状を送ったところで効果は0です。
それよりバースディ・カードを送った方がマシです。 が、その上のツールが旅先からの1枚のハガキです。
■彼は、鹿児島や北海道からお客さんにハガキを送ります。
でも、そんなに出張や旅行をしている訳ではありません。 出張や旅行をする友人に投函してもらっているだけです。
■「今、僕は鹿児島にいます」と書かなければ、
決してウソをついていることにはなりません。 でも、お客さんは消印を見ると喜ぶものです。
■もっと印象付けたいなら現地のお土産を贈ればいいです。
ネットショップを使って贈ってもいいですが、できれば 桜島の火山灰とか現地にしかないものを贈るとOKです。
■お客さんの感動は、移動距離に比例するはずです。
高額な時計やセンスを疑うようなネクタイよりも、 何百キロも遠方から送られてきたことを喜びます。
■海を渡った遠くにいても私のことを思ってくれているのか。
と、自分にとって都合がいいように勘違いをするはずです。 現に彼は、旅先からの1枚でノルマを達成し続けています。
┃編┃集┃後┃記┃───────────────────
たくさんの距離を移動する仕事はかっこよく思われると、 随分と前にお話した記憶が海馬の片隅に残っております。
パイロットとか船乗りもそうですが、 遠距離トラックの運転手もそうです。
日本列島を縦断する仕事は、必ずかっこよく思われます。 人間は、移動距離が長ければ長いほど感動するものです。
だから、できるだけ遠くからハガキを送れば済む話です。 ぺんてるの筆ペン<中字>でサラッと書いて送るんです。
そんな程度でも嬉しいんです。 人間は、単純な生き物だから。
書かれてある内容なんて漢字でも数字でも誤字でもいいんです。 どこから送られてきたかという切手の上の消印だけが肝心です。
たったそれだけのことなんですが、 だれもやらないから心を掴みます。
手間を掛けた年賀状を送ったところでだれも喜びません。 まずは遠方に出掛ける知り合いのリストを作ることです。
では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━