結局、上の娘は『東京タワー』を読んで読書感想文を書くと決めたようで、 昨日も朝から夕方まで分厚い本をめくっていた@ヒントを与えた杉山です。
ちなみに、読書感想文を書くだけが目的だったら時間がもったいないです。
ですから、アマゾンの中のレビューを2~3ページ読んで書けば十分です。
さぁ、そんな読書は読むことに意義があって読後の感想文など意味がない ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。
■ほとんどの会社は、お盆休みに入ったことだと思います。
でも、昼まで惰眠をむさぼっている場合ではありません。 昨年の今頃に『お盆休みに杭を打て!』をお話しました。
■それは、行き場のない団塊の世代の社長は、
必ずお盆休みでも出社しているはずなので、 その時間を共に過ごせ!という内容でした。
■そして今回は、対お客さんについてお話します。
お盆休みに入ると来客がまったくないどころか、 電話もメールも線が切れたかのように減ります。
■だから、それを上手く使えばOKです。
お客さんにメールを送ります。しかし、 送信元は自社のアドレスに設定します。
■でも、そのためだけに出社してメールを送る必要などありません。
自宅のメーラーに自社のアドレスを一時的に設定すればOKです。 内容は、なんでも構いませんが休み明けのアポイントが無難です。
■メールは13日までに送って下さい。電話は15日に掛けて下さい。
しかし、15日に電話をすると先方が出てしまう可能性もあります。 その日は連休最後の日だという会社も多いので、必ず社長はいます。
■だから、12時30分~13時45分の間を狙って掛けて下さい。
おそらく食事に出掛けています。しかも、ゆっくり食べています。 電話に出られても話すことがないので留守電に声を入れるんです。
■内容は「え~、どうしていらっしゃるのかなと思いまして」で十分です。
目的があって掛ける電話より、ただなんとなくの方が100倍も上です。 世間が口を開けてボーっとしている間に少しの努力で抜きん出られます。
┃編┃集┃後┃記┃───────────────────
年賀状よりバースディカードの方が100倍も嬉しいです。 年賀状など国民的な行事なのでみんな送ってくるからです。
極端な話、お年玉つき年賀ハガキじゃないと速攻で捨てられます。
甘いもんに集る蟻のようなレベルじゃ本当に情けないです。 だれもがやることをやっていては抜きん出られないんです。
サービス業以外の会社なら、お盆の期間は休みなんだから。 どうしてそれが分かっているのに放っておくのでしょうか。
自宅からお客さんに1通だけメールを出せばいいんです。 しかし、会社からだと思わせたいので送信元は変えます。
その後に留守電に小さな声を入れます。 残念そうに「ただなんとなく」ってね。
すると「え?あいつ、お盆休みなのに俺のことを…」と、 団塊の世代のお客さんならば100%感動するはずです。
根が単純だから。でもね、 みんなそんなもんなのよ。
そう、口を開けてボーっとしないでお盆休みに杭を打て!
では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━