大阪の女性から「オヤビンの言葉をパクられた!」とメールがあったので、 そのURLをクリックしたら笑ってしまった@ちょっと感動した杉山です。
ちなみに、そこには『生きてるだけで金メダル』という書籍がありました。
ですから、パクられたと思うどころか著者とお酒を飲みたいと思いました。
さぁ、そんな私が著者なら「生きてる」という“い抜き言葉”は使わない ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。
■私の同級生に、まったく異なるタイプの2人がいます。
1人は、高利貸しや風俗店などを手掛けている男です。 もう1人は、岐阜市役所に20年も勤めている奴です。
■高利貸しの男は、見た目は紳士っぽく腰も低くて、
どう言う訳か地域の行事にも率先して参加します。 一方の市役所は、ネクラで無愛想もいいとこです。
■他の同級生の仲間たちと飲んだときに、
この両極端な2人の話題になりました。 すると「やっぱ○○の方がいいな」と、
■ほとんどの連中はビールを飲みながら言いました。
ちなみに、会話の中の○○は高利貸しの名前です。 私は「ヤクザを選んじゃいかんだろ」と思います。
■たしかに、どんなお仕事だって構いませんが、
だからと言って、違法な金利は許されません。 裏でヤクザと繋がっている風俗店もNGです。
■よく「私は不器用だからこれしかできなかった」とか、
「この道しか選ばざるを得なかった」とか言いますが、 違法な道しか残っていないなんてことはあり得ません。
■オギャー!と生まれてから今日に至るまでの間、
自分1人で1から決めた人間など存在しません。 絶対に目の前には2つ以上の選択肢はあります。
■人生は、選択の繰り返しです。自ら考案したものなどありません。
たくさんあるお仕事の中から、自らそれを選んだだけのことです。 だから、選んだものを見れば、その人間の本心が垣間見られます。
■まともな人間ならヤクザやマルチなど選ばないって。
他にいくらでも選択肢はゴロゴロしているんだから。 元々、それが好きだから無意識の中で選んでいます。
■今日の自分は、何万回も選択を繰り返した結果です。
そして、選択肢はどんな奴にも同じ数だけあります。 だから、選んだカードを見ればすべてが分かります。
┃編┃集┃後┃記┃───────────────────
私の中では大体、二者択一か三者択一の繰り返しだと思っています。 1つ1つの場面で、それ以上の選択肢が存在することはありません。
例えば、目の前に野菜と果物とお菓子があった場合に、 どれか1つを食べていいと言われて選ぶのと同じです。
すると「残されたのは、この仕事しかなかった」と言う人がいます。 そうだとしても、それをやるかやらないかという選択肢はあります。
最後は、必ず二者択一です。
この男性しかいなかったといって無理矢理に結婚しても、 最終的には、それを選択した自分がそこにいるはずです。
選択するという権利と拒否するという権利があるんです。 歯を磨くことも選択だし朝起きることも立派な選択です。
だから、自分の前に選択肢が1つしかなかったとしても、 最後は、やるかやらないかの二者択一と決まっています。
では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━