砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

第1335滴:失うことを心地いいと思えますか?

名古屋へ遊びに出掛けたときには96%の確率で高島屋の地下街へ行って、 ロッテのキシリトールガムを噛みまくる@支出を限りなく抑える杉山です。

ちなみに、手羽先の香りを嗅ぎながらガムを噛むと手羽先の味に感じます。

ですから、地雷也の天むすを見ながら噛んでいると唾液が愛しく思います。

さぁ、そんなカフェタナカのケーキの前で噛むとガムを飲み込みたくなる ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。

■最近、目を覆いたくなるような事件が多いですが、

守るべきものがある人間はそんなことはしません。 守るべきものがない人間が自暴自棄となるのです。

■ところが、守るものが多過ぎる人間も、

利己主義に走ってなにか罪を犯します。 要は、普通じゃない奴らが多いのです。

■でも、そこらの社長もそんな人間ばっかです。

お金や名誉を失った社長はヤケを起こします。 また、資産がたくさんある社長は脱税します。

■間違いなくそのどっちかです。それって、

10打数10安打を狙っているからです。 下手をすると10本塁打かも知れません。

■そんなバクチ打ちのような社長ばっかです。

情けなくて風大左エ門みたいな涙が出ます。 ビヨ~ンビヨ~ンと下にぶら下がる涙です。

■世の中は、10打数3安打で大成功じゃないですか。

3本のヒットを打つためには7つの失敗が必要です。 ところが、その7つの失敗が怖くてみんな逃げます。

■問題は、失うことを心地いいと思えるかどうかだけです。

すべてを手に入れようとする人間はすべてを失くします。 手元に置いておくのは、たったの3つで御の字なんです。

■それが分からない&できない大バカ野郎たちが、

なんらかの罪を犯すのだと杉山さんは思います。 7つを失わないと3つの成功は手に入りません。

┃編┃集┃後┃記┃───────────────────

生きていくためには3割も必要ありません。 きっと10打数2安打で十分だと思います。

点数は、100点満点で60点。 打率は、2割もあれば十分です。

それでハッピーな人生が送れるようにと世の中はできています。 よく調べれば『東海道中膝栗毛』の中にも書いてあるはずです。

読んだことないけど。

お客さんを失ったり職を失ったり社会的地位を失ったり、 大切な人を失ったりするのは、なにかを得られる証です。

朝から無意味にいいことを言っているような気がします。

個人的には、8つまで失っても十分に幸せだと思います。 2つもあればなにがあっても必ず生きて行けるはずです。

そーいうことが理解できない連中がきっと罪を犯します。 あと30年で死ぬんだから、なにを失っても平気でしょ。

でも、私はあと77年も生きるので失うのはゴメンです。

では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━