砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

第1351滴:席を外して電話をする社員の気持ち

大学生のとき水道山のプラネタリウムの売店でアルバイトをしていた私は、 マダムっぽい主婦から嫌味を言われた@引き算がちょっと苦手な杉山です。

ちなみに、マダムは462円のお菓子を買うのに5070円を出しました。

ですから、水道山の売店には電卓もなかったのでパニクッてしまいました。

さぁ、そんな4602円を手渡すと「あなた大丈夫?」と横目で言われた ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。

■よく「団塊の世代の社長に対してひどいことを言いますよね」と、

面と向かっては言われませんが、署名のないメールをもらいます。 はい。団塊の世代の社長が冷めたココアと同じくらい大嫌いです。

■もっと正確に言えば、努力・忍耐・根性だけで乗り切れると言い張る、

脳ミソがミジンコのスネ毛並みに少ない人間がちょっと苦手なのです。 そう、それにピッタシ当てはまる連中が団塊の世代チックな社長です。

■階段を踏み外した団塊の世代って、

自分の帝国を作ろうとするでしょ。 それが個人的には許しがたいです。

■例えば、社員が自分の机から離れてお客とケータイで話します。

すると、ほとんどの団塊の世代チックな社長は文句を言います。 社長は「陰でコソコソせずに堂々とやらんか!」と叱責します。

■席を外して電話をする社員の気持ちがまったく理解できません。

だから、脳ミソの組織がミトコンドリアと同じ単細胞なのです。 脳ミソが考えるように形成されていないために非常に厄介です。

■今日は、義理の弟の38回目のバースデーなので、

朝っぱらからシャトレーゼのケーキを食いました。 すびばせん。本文とはまったく関係がありません。

■社長がなにも心配しなくても、

社員は忠義を尽くしています。 それがなぜか理解できません。

■会社にウソはつかなくても社員にも秘密はあります。

だって、人間だから。その機微が分からないために、 いつまで経っても社員が定着せず入れ替わるのです。

┃編┃集┃後┃記┃───────────────────

団塊の世代チックな社長は「社員は家族だと思っている」と、 事あるたびに口元に唾を溜めながら力説しますが、だったら、

首切るなよな。

血の繋がった子どもを切るのかよ? と、常識的な私はいつも思います。

ウソをついているのはお前の方だ!と私は、憤りを隠せません。 一度「憤りを隠せません」というのを使ってみたかったのです。

会社は、間違っても家庭なんかではありません。 給料をもらうだけの単なるツールに過ぎません。

それが、団塊の世代チックな社長には分からないのです。 朝礼では大昔の苦労話ばっか延々と喋りまくっているし。

席を外して電話をする社員の気持ちが本当に理解できる?

では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━