奈良県民から「不気味だ」と非難されている「平城遷都1300年祭」の マスコットキャラクターの「せんとくん」を観察した@物好きな杉山です。
ちなみに、その容姿は仏様の頭から鹿の角を生やした気色悪い男の子です。
ですから、個人的には地味な奈良県にお似合いのマスコットだと思います。
さぁ、そんな愛らしい笑顔とメタボなお腹が知り合いの近藤君にそっくり ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ~ッとお読みください。
■ある月刊誌から「成功する社長と失敗する社長の大いなる違い」を、
A4用紙に3枚ほど書いてくれと頼まれました。別にいいんだけど、 A4用紙に3枚ともなると確実に小説のような仕上がりとなります。
■下手をすると横領が発覚した経理課長が、
給湯室で首を吊って死ぬかも知れません。 そう言ったら担当者が嫌な顔をしました。
■ってことで、テキトーに書いて終わることにしました。
絶対に小説仕立ての方が腹を抱えて大爆笑できるのに。 完璧に気が萎えてしまったので今日は、そのお話です。
■今日の起業家たちの浅はかなところは、
小難しいことをやろうとすることです。 特許を取れば成功すると思っています。
■でも、私の周りの成功している社長で、
小難しいことを商売にしている社長も、 特許を取得した社長も1人もいません。
■売れるものをひたすら売り続けているだけです。そして、
だれ1人として奇をてらったことなどやってはいません。 だれでもできることを見つけてやり続けているだけです。
■その人しかできない仕事で成功している社長は1人もいません。
その人しかできない仕事は世の中では必要とはされないのです。 どんな奴でもできる仕事が世の中では売りが立つ仕事なのです。
■しかし、それを思いっ切りバカにしてやらない社長ばっかです。
多くは、そんなもんだれにでもできるだろうと見下す連中です。 だれでもできるけどだれもやらないことをやったもん勝ちです。
┃編┃集┃後┃記┃───────────────────
上記の本文をA4用紙3枚にふくらますと、 還暦を過ぎた社長と経理課長が登場します。
経理課の大坪寧々(愛称:オツボネ)が「残高が足りません!」と、 空気が読めないからオフィスに響き渡るような大声で騒ぎ出します。
すると、冷や汗が顔中から吹き出し、 目が泳ぎ出した経理課長の小野寺は、
逃げるように給湯室へ駆け込みます。
ジャンジャンジャ~ン♪ジャンジャンジャンッ!(ここでタイトルバック) あぁ、火曜サスペンス劇場が観たい。心から復活してもらいたいものです。
難しいことをやろうとしても絶対に長続きなどしません。 だれにでもできることの中に成功の原石は眠っています。
では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━