砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

第1735滴:お笑い界に見る理想の会社組織図

政治の世界が混沌としていますねぇ。 実に面白いです。政治ではなくて政治家が。

魑魅魍魎、有象無象、五里霧中の妖怪のようなジジイとババアが 真夏の夜の一番明るい街灯を求めて我先にと駆けっこをしているようです。

派閥。主観的にも客観的にも眺めていてこれほど面白い漫画もありません。

しかし、それは政治の世界だけではないようです。 今日日(きょうび)のお笑い界でも派閥はあるようです。

例えば、北野武、島田紳助、森田一義、明石家さんま、萩本欽一が 上場企業の役員だとしたら。あなたはどの派閥に属したいでしょうか。

派閥は、その長が「お前、こっちに来い!」と呼び入れるものではなくて、 最終的には自らが選んでそこに入るものです。

つまり、その長を見れば、選んだそいつ自身のセンスが如実に分かります。

決してババを掴むことなく、組織の中で生き抜くことができる奴かどうか。

そこで、あなたなら上記の5人の中からだれを選びますか? さぁ、とっとと選びなさい!

おそらく島田紳助取締役を選んだ人が多いのでは。 今、最も勢いがあり、仕事のセンスも能力もとても優れています。

でも、それがババです。

こーいう紳助のような取締役は、上場企業の中には非常に多いです。 センスと能力が優れているので、平取までにはすぐに昇りつめます。

ただ、根っこからの人望がありません。

要は、好き嫌いが激しいのですべてを自分の尺度からしか判断できません。

途中で嫌われたら即クビです。これは派閥の長としては致命的&最悪です。

でも、芸能人にはバカが多いので、今は島田紳助取締役に 取り入ろうとしている奴が非常に多いようです。

では一体、どの取締役の派閥に属せばいいのでしょうか?

その答えは、一筆後記に丸投げします。

┃一┃筆┃後┃記┃───────────────────

正解は、北野武です。

非常に素晴らしい取締役じゃないですか。

成果を部下に、責任は自分に。というニオイと雰囲気がぷんぷん漂います。

次点で萩本欽一。いい上司ですが、自分が前に若干、出過ぎ。

その他の2人はこんな感じです。

・森田一義 … 1人取締役という感じで派閥自体をまず作らない

・明石家さんま … この人の派閥に属そうと思った時点で終わり

ただ、共通して言えることは、上記の5人すべて、 せいぜい昇ったとしても専務か常務で社長(トップ)には向いていません。

お笑い界に見る理想の会社組織図は、

社長:太田光(爆笑問題)

副社長:萩本欽一

専務:北野武

常務:森田一義

取締役営業部長:高田純次

取締役経理部長:田中裕二(爆笑問題)

平取締役:島田紳助

平取締役:明石家さんま

平取締役:池乃めだか

理不尽な部長:松本人志

典型的な部長:浜田雅功

人望ある課長:加藤浩次

一般的な課長:関根勤

給湯室が大好きな係長:徳井義実(チュートリアル)

いつまで経っても係長:福田充徳(チュートリアル)

残業を好んでやる主任:内場勝則

勤続30年なのに主任:上島竜兵

オツボネOL:ハイヒールモモコ

オツボネOLの子分:北陽

新入社員:エスパー伊東

無意味に体力を使ったので、今日はこの辺でお暇します。

では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━