ＤＥＬＬのモニターで懐かしい『ある日どこかで』のＤＶＤを観ていたら、 中学校から帰ってきた下の娘が郵便物を持ってきた＠気が萎えた杉山です。
ちなみに、それは理不尽を絵に描いたような自動車税の納税通知書でした。
ですから、期限は６月２日ですが月末までは延滞金がないので払いません。
さぁ、そんなＤＶＤを観ながら号泣していたのに一気に乾燥してしまった ってハナシはバシッとやめて、今日もサラ～ッとお読みください。
■感動する身の上話を１人の社長から喫茶店で聴いたとします。
それはそれは「おしん」を超える号泣ものの感動巨編でした。 でも、最後に「このカレー、美味しいね」と社長が言ったら、
■泣ける話よりもカレーが美味かったことしか頭に残りません。
人間は、そーいうものなんです。いろんな社長と話しますが、 １～１０まで頭に思いついたことをこっちに浴びせ過ぎです。
■それは、指示なのよ。
でも私は、あなたの 部下ではありません。
■１回の会話で相手に伝わる内容は１つしかありません。
しかもそれは、最後の〆の言葉しか絶対に残りません。 いくら感動する話でも、最後の言葉が優先するのです。
■ましてや、それが自分の部下でもない第三者だったら、
箇条書きで次から次へと浴びせるのは相手に失礼です。 そう、会話ではなく指示とか命令の類になるからです。
■昔は食べ物が芋しかなかった話から、
先日プレーしたゴルフのスコアまで、 実にくだらない話が多過ぎるのです。
■こっちは、最後に耳に入った言葉しか残りません。
売り上げが伸びたとか下がったとかの話の最後に、 長崎ちゃんぽんの話をされたらそれで終わりです。
■そう、それが部下に対する指示＆命令ではない限り、
１回の会話で伝わる内容は間違いなく１つだけです。 でも、それができる社長は２～３％も居やしません。
┃編┃集┃後┃記┃───────────────────
絶対に自分の想いは１回の会話で１つしか伝わりません。
それが営業会議だったら、たくさん喋ってもＯＫですが、 でも、それは想いではなく指示とか命令の類になります。
営業会議でも、営業部長の想いを部下に伝えたければ、 最後に放つ〆の言葉しか、ほぼブラジル伝わりません。
ちなみに、往年のプロレスラーのボボ・ブラジルに掛けました。
For Example セールスマンが見込み客を落とそうとするときも、 イケメンの男性がつけ麺が好きな女性を口説こうとするときも、
長い会話は必要ありません。〆の言葉と麺は「揖保乃糸」です。
自分の想いは１回の会話で１つしか絶対に伝わりません。
では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
