砂漠に水

...Drop by drop shifts the desert to oasis.

第1764滴:県庁の隣~地方のリスクヘッジ

このところの大雨や台風による水害、 昨日の大地震による震災に遭われた方には、心からお見舞い申し上げます。

天災は、為す術もないので本当に怖いです。

そこで、私なりの防災意識と言うか、 リスクヘッジの考え方についてお話します。

それは、県庁の隣です。

地球上に存在する限り、天災に遭遇する確率は67億人すべて同じです。

だとすれば、身を守るために考えなければいけないことは、 どこに居れば最も安全か?ということです。

そこが、県庁の隣です。

昭和51年に長良川が決壊しましたが、 絶対に岐阜県庁には被害が及ばないようになっていました。と私は思う。

当時、紙ベースの時代でしたので、 膨大な書類が水に浸かってしまったら超大変なことです。

今では電子ベースの時代ゆえにデータはアップしてあるでしょうが、 それでも水に浸かれば凄まじい損害となります。

そーいうあらゆることを想定して建てられた県庁は、 その地域で最も安全な場所だと言えるでしょう。

それが天災であれ、人災であれ。

寄らば大樹の陰という格言があります。

身を寄せるならば、大木の下が安全である。 どうせ頼るならば、勢力のある人の方がベターだという例えです。

でもそれは、極めてコバンザメっぽい考え方です。

私は、そこ(県庁)から仕事をもらいたい訳ではなく、 単に安全な場所であればいいという発想です。

だから何なの?と言われればそれまでですが、 どうせ住むなら安全な場所がOKという発想は、思いのほか貴重です。

その人の、その会社の生き方にも通じます。

┃一┃筆┃後┃記┃───────────────────

だから私は、岐阜市に住んでいるのです。 さすがに県庁の隣ではありませんが。

岐阜県の県庁所在地は、岐阜市。 埼玉県の県庁所在地は、さいたま市。

できれば県庁の中に住みたいくらいです。 売店でもいいから雇ってくれないかしら。

まぁ、天災が発生したときに自宅に居たらという前提ですが。

ちなみに、市町村役場の隣では弱いです。

とにかく、危ないところには行かない&立ち寄らないという考え方です。 私が、ご幼少の頃から。

そうしたくてもできないんだよ!という方もいらっしゃるとは思います。 しかし、命を担保にしてまでそこで暮らす必要も義理もないと私は思う。

その気になれば、住む場所くらいは明日にも変われます。

では、また明日、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━