付き合いの古い友人が、金宝町に鉄板ステーキ店をオープンしたので、いい感じに熟成しつつある中年男3人が小雨の中、行ってきた。とは言っても、オープンしたのは1年前だが。それを知らせてもらえなかった自分をサラッと省みた。その鉄板厨房 石やまは、ビルの1階にあった。
石山紀夫さん。満で53歳。随分と立派に成長したものだと感心した。
見栄を張ってフルコースディナー(8400円)を注文した。立場上、仕方のないことだ。そして、メインの肉(150g)が美しい。
さらに食欲をそそられる目の前でのファイヤー・パフォーマンス。
「焼き加減は?」は訊かれたので、日本語で「普通」と答えた。微塵にした脂身を生まれて初めて食べたが、妙に美味しかった。
どこからどう見てもカレーライス。これがまた腹が立つほど美味しい。次に来たときは、確実に美味しいであろうガーリックライスを食べよう。
すでに腹十一分目の状態だったがもう一軒、たなか屋で塩そばを食べた。たなか屋には大変申し訳なかったが、途中で吐きそうになった。
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