好きじゃない人っているじゃないですか。
嫌いではないけど好きでもないという人が。
生理的に嫌いだったら簡単なんですよね、遠ざければいいだけですので。 それにあなたが社長だったら、生理的に嫌いな人間などまず採用しません。
問題は、嫌いじゃないけど好きでもない人間をどう捉えるかです。
上下関係があり、あなたが上下関係の「上」だった場合、 まずは「下」の相手を変えようとします。
でも、絶対に変わりません。
それに努力して好きになるものではないですし。
例えば、箸の上げ下ろしさえムカつくと言いますが、 その人の箸の上げ下ろしを改善すれば好きになりますでしょうか?
なりませんよね~。その次は、寝顔に濡れタオルを被せたくなるはずです。
そうなんです。努力して嫌いな部分を克服しても、 また必ず同じ容量分だけ嫌いな部分が出てきます。
好きな部分と嫌いな部分の絶対量とその比率は変わりません。
その人を変えようとするのではなく、自分を合わせるわけでもなく、 その人のままを今の自分が受け入れられるかどうかが1つの尺度です。
┃一┃筆┃後┃記┃───────────────────
まぁ、ウルトラCの答えではありませんでしたね。 というより、きっと答えがない世界でしょうし。
「嫌い」は簡単ですよね。 厄介なのは「好きじゃない」というカテゴリです。
一層のこと「嫌い」に昇格してもらったほうが相手は楽です。
そこで、ここ数日、体調が悪い私を心配してくれた数人のみなさま、 また、このままズッと苦しみ続けろと念じていた数多くのみなさま、
完全復活いたしやした!
今だったら栗蒸し羊羹の一本食いはベリーイージーです。
「あの人のこと、好きじゃないんだよね~」 「だったらこの際、嫌いになってあげたら」
では、また次回、お会いできることを楽しみにしております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━